実家暮らし

実家で無為な生活を送っている.いや,別に数か月前も無為だったけど.
しかしながら,卒業旅行などしてしまい,盛大に蕩尽してしまったので金などあろうはずもなく,主に自宅にいる.
こんな天気がいいのになぁ.
もともと引きこもり気質ではある.


実家かえって思うのは,同居人の母親の性格は全然変わってないんだなぁってことである.
年取ったから,落ち着いてきたのかなぁ,と思うと未だにどこかの会社に電話して,クレームを朝からぎゃあぎゃあ言ってたりする.
それ聞いてるとさぁ,昔,高校時代にこの人にびぃびぃ言われていて,精神的に病んでいたことを思い出した.
私の場合,研究室のことからわかるように,外圧に屈しやすいという点は確かにあると思うけど.
私もその会社には問い合わせの電話を入れたけど,クレーム処理にあたっている人間は,専用の社内教育を受けたひとではないのが話していてわかるし,おそらくこれはバイトだろうなぁって対応なんだけど,その人たちに向かってぎゃあぎゃあ言ってもたぶんなんとも思ってないし,それによって何かが解決しそうにもないんだけど,ああやって電話口でわめくのは,一体どういう意図をもってやってるのかなぁ.
この「わめく」ってのが,あの人の癖なんだけど,いつもわめいていたように思う.
自分の子供が自分の思う通り育たないと,子供にわめくんだよねぇ.
とにかく「声を荒げてわめく」ということをすれば,何かが好転するとか思ってるのかなぁ.
特に,一人でいるとき,とかそういう時は,そういう性格が出やすいようである.
多分,わめく姿は醜いと自分でもわかっていて,しかしながら,それを直接見られる知り合いがいないときはそういうことをするんだろうなぁ.
特に,顔と顔が見えない電話口では,きっと度胸も据わるのだろう.
定期的に旅行に行ったり,仕事も好きなことをしていたりするのに,これ以上何を望んでそんなに怒鳴るのかな.
父親のおかげで,自分の身の丈,能力以上に豊かな生活を送ることができているのにねぇ.


おお,母親の悪口だらけになってしまったねぇ.
あと少しお金はあるから,どこかへ行ってきたいねぇ.


そういや,畑仕事をする機会があった.私が夏から移住する先なんだけど.
ちっちゃな畑だけど,周りの雑草とったり,耕したりしたあとって,結構精神や身体がいい状態になる.
あの小さな畑を耕して,何か食べたりしたいなぁ.
いろいろ思うんだけど,やはり私は一人で暮らしたほうがいいように思う.
実家は快適だけど,私にとっては都市部にありすぎて,なにか落ち着かない.
しばらく土の上を歩いてないってことがざらに起こるんだよねぇ,ここに住んでいると.
そうなると不安定になるのは,なんだかわかる気がする.


もういい大人なんだから,お金を稼ぐようになったら,なるだけ自分が生活しやすいような環境を作るなり,そこになりしないとなぁ.
例えばマンション暮らしとかさぁ,いろいろ楽そうでいいなぁとか,思う人多いと思うけど,実際のその中で自分が生活してみるとそうでもないと思うことって結構あるんじゃないかと思う.
仕事もそうなんじゃないかなぁ,誰しもが憧れるような仕事について働き出すと,どうやら自分に合わないとか思ったり.
その環境に親和性のようなものを感じるかどうか,でいろいろ選びたいわけだけど,なかなかそううまくはいかないだろうなぁ.
私の場合,精神的にそんなに強くないっていう限定条件があるから,これが制限になってこれから10年したら適当な環境に落ち着くと思われる.


入社式まで,あまり時間ないねぇ.


明日は,有名な神社を参ってみよう.
晴れるといいなぁ.
今日は映画でも見に行くか.

孤独のグルメごっこ失敗

昨日はなんかおいしいものが食べたくなって,泊まった宿の近くをうろうろして定食屋を見つけた.
個人経営の料理屋らしく,入り口からしておいしいんだろうなぁ,と思って入店.
入店直後,店員さんがはっとした表情でこちらを見る.
んん?一人で入る店ではなかったのかな?定食の値段について書いたお品書きが店前にあったんだけど.


中に入ると,居酒屋ですねぇ.定食屋ではありません.
表は定食屋っぽくやっていたんだけどねぇ.
それから居酒屋ですからお通しが出てきちゃって,あとは表のお品書きのとんかつ定食を頼んだ.
店内を見回すと,ずらーっとならんだ焼酎やウィスキィのボトルがずらーっと.
それから大きな神棚がありまして,昔風のバーっていうんでしょうかね,そんな感じです.
スナックに近い感じかなぁ.
あとは,香水か何かの匂いがとても強いですね,私はあまり好きなにおいではあなかった.


それから,満を持してとんかつ定食が出てきた.
・・・ふつう.
こういうところは,味噌汁がうまいんだよなぁ,あつあつで,と思って食してみるが平均点以下.
孤独のグルメごっこあえなく失敗.
お店は入ってみないとマジでわからない.
ここでとんかつ定食食べるなら,チェーン店のごはん,味噌汁,漬物食べ放題のところに行ったほうがいいねぇ.


途中から,なんか常連さんみたいなのが来た.
私にはちょこっとしか話してくれなかったのに,常連さんとなんだか盛り上がっていた.
「お勘定」って声かけるのも憚られるくらい盛り上がっていて,とても困まった.
お通し料とかその辺も取られて,値段もそれなりにしたのに,対して美味しくなく,地元民にも溶け込めずの孤独感.
うわん,損したなぁと思いつつ,社会人になったら行きつけのバーでカウンセリング代わりに愚痴を聞いてくれるおばちゃんでも見つけられたらなぁと思った次第である.
最も愚痴を聞いてくれる人なんてなかなかいませんがねぇ,行きつけのおばちゃんに話す内容としてもどうかとは思う.

なんかいるだけでも疲れる

昨日から研究室に身体を慣らすためにいる.
なんかいるだけでエネルギィが吸われているような気がする.
まぁやることやって脱出しましょい.
脱出の過程で,いじわるしてくる輩が出てくるだろうけど,そんなもん耐えるしかないわ.


仮に,いろいろいわれたりして,精神的に耐えられなくなったら,南国へ移住しよう.
今思っているのは,今から行く企業ってのは,汎用性のある資格取得というのを奨励しているらしく,それはありがたく支援の元取らせていただいて,それもって南国へ移住.
それよくないかなぁ?


あまり今の環境に執着しすぎると,精神も病むし,パフォーマンスも落ちるからね.
だから,そういう非常ハッチも用意しとくと,精神的に安定するんだ.
そういや,この間の南国への旅行でとった写真がiPhoneの中にあるんだけど,これ見ると「ああ,あっちに帰りたい」って思う.
見ながら,戻りたいなぁって思う.
「帰りたい」ってのがそもそも向こうに家がないからおかしいんだけど,「帰りたい」って思うんだよねぇ.
なんつーか,今いる研究室ってさぁ,夜遅くまでやったり,挙句の果てに研究室に泊まったりするのが美徳とかそんなとこで,運営者自体が「徹夜でやれ,徹夜で」ってのが口癖である.
はっきり言って,時代錯誤なんじゃないかと思う.
もちろん,研究競争に勝つにあたってそういうことが必要なことも理解しているけど,私はそのタイプじゃない.
電気系はある程度そういう傾向にあるし,それに耐えられる機械みたいな人間ってのが一定数いる業界だと思うけど,私は違う.
この人たちとは違うと一年前くらいから結構思ってる.
「甘ちゃん」と言われたらそれまでだけど,自分が「甘ちゃん」ってのを自覚したらそこからまた新しい展開が見えてくるんじゃないかな.
確かに待遇とか下がっちゃうと思うけどさぁ,その分,精神的に楽になるんだったら私はそれでいいと最近思う.

最後の試練

一応,もう修了単位も満たして,何もしなくていいはずなのに,最後にやらねばならぬことがあるらしい.
なんか,気が疲れる.
まぁ乗り切るしかないやんけ.
来週の半ばくらいに解放される.
そしたら短い何もしなくてよいという余生がある.
それまでガンバ.


金を使い果たしてるから,ご褒美を用意することができない.
まぁ映画でも見に行くか.
ほんとにほんとに,最後のひと踏ん張り.


最後に・・・,今の上司はマジで好かん.(笑)
はっきりいって,小物が出世すると周りに迷惑かけるという典型的な例である.
今まで学生使って,論文書いてのし上がってきたんだろうなぁ.

うざったい

あと一週間程度,研究室にいることになってしまった.
もう最悪ですねぇ.
就職の世話をしてもらっていたから,断れないけどね.


修士も卒業間際になると,そろそろ研究室も嫌になってくる.
私の場合は,指導してもらっていた教官が,他大学に御栄転されてからあまり研究室が楽しくなくなったなぁ.
仕方ないので,指導してもらう人変わりましたけど,それからろくなことがない.
もちろん私の能力不足を,前の指導教官がその有り余る能力で補ってくれていたわけだけど.


それで,あと一週間やることができてしまった.
もう実家に帰ってのんびりしようと思ったんだけどねぇ.
参ったなぁ.


アパートがないことを告げると,「何とかしろ」の一点張り.
はっきり言って,アカハラパワハラである.
所得のない学生を金銭的に追い詰める,しかも事前にその通告があるならまだしも,突然,「やってくれ」の一言である.
なんてやつだ!

いろいろやなぁ

ここ最近、ずっとホテル生活を送っている。
いろいろ事情があるのである。
いまは、仕方なしにとあるネカフェにてこの文章を書いている。
どうもキーボードがぼろくてとてもタイプしづらい。


いろいろなことがあった。まずは卒業旅行というものに顔を出してみた。
あまり面白い感じでもなかったねぇ。
そもそも周りは私より年が下で、学校のいい子ちゃんたちだから、お酒も温泉も好きじゃないくせに旅館などを背伸びして予約してしまう。
彼らの経験のなさからくる旅行計画の失敗に、なんで私まで巻き込まれないといけないのかわからんかった。
話すこともつまんないし、でもこういうつまらない奴らが、少なくとも私が在籍するランクの大学内では快適に就職までいくんですね。
退屈に耐える能力も才能なんだろうねぇ。


それで、もう一つの旅行にも顔を出した。
これはどなたかの結婚旅行である。
やたら私に参加を進めている人がいたが、他者の欲望というのを私に植え付けさせたかったからだろうねぇ。
そういうのはよく感じたねぇ。
ただ、あまり新郎さんとはなかよくなれなかった。向こうも私みたいなタイプはあまり好きじゃない様である。


しかし、その旅行に際して、南方へ出かけたが、楽園ですね。
私に植え付けたかった欲望って、たぶん結婚して家庭を持つことだったと思うけど、脱サラしてダイビングのインストラクタとかしてる人を見て欲望に感染しそうになるから、危ういものである。たぶん趣味でやってるのが一番楽しいのだろうけど、憧れるんだよねぇ。
あの、かんかんに照っている南の島で、陽気にインストラクタするのってさぁ、じめじめした日本の気候の中で陰湿にエンジニアなんかしているよりも楽しいだろうなぁって。
でもそういうのも選択肢として考えていないとなぁ。


グローバル化ってあまりいいように言わない人いるけど、達者な日本語と貧弱な英語と、なにかコンテンツを足して、場所性に恵まれたらさぁ、快適に生きることができたりするんだろうねぇ。でもこれは南国で考えた事なので、楽観がとてつもなく効いているのだろうけどさぁ。


それから、履歴書のプラスがかさんでる知人が、多くの内定を持っている学生がのんびり旅行でもしているこの3月に内定取り消しになったようだ。
私よりも性格に難があるため、そういうことも不思議ではないが、この世の中はどうにかなるように思えて、どうにもならないんだなぁ。
そんなことを思った。


とりあえず私は3年務めるのを目標にがんばろう。定期的に南国に行く旅行計画を立て、リフレッシュも怠らないようにね。


しかしあれだよねぇ、結婚式でいくつかの家族を見て思うのは、「根拠のない自信」というのを与えてくれる母親ってのは偉大だねぇ。
逆に「根拠のない自信」を自己愛の維持を優先するがために、子どもから刈り取る母親ってのもいるんだよねぇ。
その差ってかなりでかいし、人生を左右するんだけど、自分は冷徹に分析していると思ってるから、たちが悪いんだよねぇ、そういう類の人って。


いろいろあったが、入社までの残りの余生をどう過ごそうかと思ったり。
でも入社してからのんびりしてたら、私など経歴上クビのお声がすぐかかるだろうなぁ。
ちょっと数年は、ただただ仕事のことを考えねばなるまい。