通常運営

ponanza観戦記という記事を書いて以来、訪問者が多くなってしまった。
googleで検索すると上位に入ってしまっているので、
追記などを書いて情報の質を自分のできる範囲で高めた。
来てもらって日記程度だと悪いから、棋譜まで乗せておいた。
つつましい社会貢献である。
あの記事を書いてしまって以来、一日数十人の訪問者しかなかったこのブログですが、
日に500人くるという記録を達成した。
ponanzaさんのほとぼりが冷めたらそのうち落ち着くことであろう。


500人も訪問者がいて、さすがに昨日はいつも通りの日記を書くことができなかった。
いつもただ淡々と日常を記録している、つつましいブログなので、そのような数の来訪者の目を
想定して書いてはいないのである。
下手糞が綴る将棋日記などあまり読まれたくないのである。


とはいっても今日あたりから、ぼちぼち訪問者の数が落ち着きつつあるので、
(元通りの状態ではないが)
また日々のだらだらした日常と、下手糞な将棋、その他諸々について語る通常運営を始めようと思う。


今日も将棋を指したのだが、次勝てば初の7級昇級だというところで負ける。
そういうことがもう数回あったように思う。
所詮レートなのだが、されどレートである。
800点越えをしたのが2011/5/9だったはずであるが、もう一週間くらい800点周辺でうろうろしているらしい。
あと数日で7級昇進だと思っていたのだが、もう一週間もたっている。


その間、この辺のレートの人たちと勝ったり負けたりのいい勝負をしているらしい。
7級になったら次は6級で、6級というのは中級の一番上の級だから、もう少しで上級だと言えなくもない。
でも6級になるのにもあと数ヶ月はかかりそうだし、そこからレート四ケタになるのも時間がかかりそうだ。


ここ数日で将棋に関して進歩したところは、対四間飛車急戦を試みたこと。
4六銀型の速攻将棋をしてみた。
勝ったり負けたりであるが、やはり急戦はやっていないと難しい。
居飛車穴熊とはなんだか質が違う攻め方である。
駒の交換も盛んに行われるし激しい将棋である。
激しいから、終盤きっちり押さえこむ終盤力もいる。
俗に「穴熊より急戦の方が棋力が上がる」といわれるが、なんだかわかるような気がした。


あとは「後手番一手損角換わり」で勝利したことですかね。
相手が変なことしたというのも確かにあるのだが、飛車先をひとつついていないで、
そこに桂馬の跳ねる手を残しつつ、そこを一手の差にしとけば、勝負はまずまずである。
そこから突き捨て突き捨てで攻撃していけば、案外なんとかなるかも。


数ヶ月前はレート800の連中というと、負けてばかりだったが、最近は一緒に将棋を指していて、
私も相手もお馬鹿さんだなぁと思い始めた。
これは良い兆候かもしれない。前は必死すぎて、ついていくだけでやっとだったということだから。
とはいっても850越えるとまともなのがぽちぽち出てくる。


あとはランニングというか、ランニングをする前のウォーキングが習慣化し始めた。
5月に自然公園を歩くと本当に気持ちがよいのである。
ここは天国かと思うほどである。
花も咲き始めている季節で、植物を見て綺麗だなぁと思い始めたのは、最近である。


公園での真向法というのも習慣化し始めている。
昨年もしていたのだが、寒い冬でその習慣が中断したのだが、また真向法をやっている。
身体を餅のように練っていく感覚。
股関節をこりこりとほぐしていく。
大体身体というのは、股関節と肩甲骨の周りをほぐすと随分軽くなる。
気持ちも上々になるし、鬱々とした気分は身体を動かすことで解消できる。
良い季節になってきた。