7級昇級

やっとこさ7級に昇級した。
角交換からの捻り飛車の相手をやっつけた。
序盤の駒組みからこいつは捻りそうだと思って、銀を一度引いて受けに回したのが功を奏した。


昇級は2011/3/20以来なかった。漸く7級昇級。
今日は5月の半ばだから、2月半ばから将棋24を始めたわけで約3か月で漸く7級に到達。
長い、長すぎる。


10級まではすらすら登って、10級を抜けるのに時間がかかった。
それから「矢倉をマスター」という棋書を読んで、8級まで行ったのだが、
それから7級に行くまで、おおよそ2か月かかったことになる。


7級までの昇級にできるようになったことは、居飛車穴熊が多少使えるようになったこと。
銀冠穴熊に組みかえたり、そういうこともしている。
あとは、矢倉戦はなるべく避けていること。
居飛車居飛車では角換わりをよく指している。
振り飛車には居飛車穴熊とか、あとは見よう見まねの急戦など。
横歩取りはいまだにできないで、角換わりの将棋にしている。


将来的には、居飛車居飛車の将棋の主力は角換わりと横歩取り
それから対振り飛車穴熊も急戦もできる、というタイプの居飛車党を目指しているのだが、
初段になるまでには、これら一式を取り揃えたいと思っている。
(初段になるつもりなのか・・・)


でもこの8級から7級に昇級するのに、約2か月を要したが、
8級に昇級したときは、なんでも矢倉を組めばよいと思っていたはずであるが、
今では相矢倉戦こそ一番棋力が問われる戦型だと知っているし、
振り飛車なんかでは矢倉に組むより、居飛車穴熊か、舟囲いからの急戦の方が主流だということも分かる。
8級と7級の間には、私にとっては大きな断絶があって、知識と経験を積み重ねて、
居飛車で将棋を指すということが、ほんの少しだけおぼろげながら見えてきたという感じだろうか。


次は6級に昇級することが目標である。
一つ大きな断絶を乗り越えたはずなので、(それはおそらく基本知識的なもの)
レート800代で指していても、とても勝てないだとかは感じないので、もしかすると6級昇級は
一か月もかからないで達成されたりするのではないかと思う。
(たまに凄く強いのがいるけれど、最高レートみたら初段とかそんなである。
どうして初段がレート800まで落ちてくるのかいまだに疑問だ)
やることは分かっている。
「角換わり」に磨きをかける。
横歩取り」をとりあえず覚える。
「対振り飛車」は急戦と持久戦の棋譜を、観戦しながら集めて参考にする。
矢倉戦は放置かな。矢倉戦になったらこちらは銀冠にでもすればよろし。
意地でも角交換に向かっても良いし。
あと「菊水矢倉」というのも気になっている。
あれって良さそうだ。上からの攻撃からは強そうである。
しかし、「菊水矢倉」の桂頭というのは狙われやすそうであるが。
「菊水矢倉」は「矢内矢倉」などともいわれているらしい。
矢内氏がよく使っているからだそうである。
矢内氏は端玉銀冠など癖のある囲いを使っている。


中井氏と佐藤氏のNHK杯は、中井氏の矢倉に対して、佐藤氏は銀冠に組んでいた。
ああいうやり口でやればよい。


でもあと150上げればレートが4桁に乗るわけで、ワクワクしてきた。
その間に成長があればよいが、「矢倉をマスター」以来、棋書は読んでいないため、
やはりそちらにも手を出さなければどこかでつまずく。
トイレで詰将棋をしようと言っていたが、詰将棋の本も買っていない。