出来レース

最近、ふと取り組んでいる制御回路がたまに頭の中にあらわれる。
そのたびに、制御回路の意味を考えたりする。プログラムも記憶から引っ張り出して照らし合わせる。
位相角検出の回路なのであるが、フィードバックもある回路で、最初の一週目のデータは切り捨てる、
と言いながら最初に出るであろう数値を具体的に割り出してプログラム内で捨てている。
なんか出来レースだなぁと思って。
いや、PI後に系統側の角周波数を足すのだから、いや具体的な数値を入れるのは正しいのか。
一番の疑問は、回転座標系に変換するときに、人間の手計算では入力は普通の関数だけれど、
はたしてコンピュータで検知するときは、どんな格好をしているのだろうかということである。
時間関数のサンプリング時間ごとの値をぺぺっと持ってこられてもなかなか変換しづらいのではないかなぁ。
しかしながら、そもそも時間関数がわかっていれば位相角を検出するなんてことしなくてもわかるわけで。
検出というよりも同期している、というのがもしかしたら正しいのかもしれない。
同期であっても、入力の関数ははたしてどうなっているのかな。


昨日は、久々に家の掃除をした。
不動産屋に来てもらって家の蛇口のパッキンが壊れていたのを直してもらった。
パッキンがどういう規格なのかわからなかったため、DIYはできなかった。
でも久々にぼちぼち綺麗にしたので気持ちはよい。


(考えていることメモ)
位/相/角/検/出の制御回路において最初の一回り目はプログラムから定義で入れた位相情報が出てくるため
本当は一番最初の出力は0にしたいから、プログラム内で最初の一回り目の計算は使わないように仕組んである。
それはわかる。同期という言葉もここから出ているように思う。
けれど、時間的に規則正しく変動する電圧信号の位相情報と同期させるのであれば、
プログラムの一回り目と電圧信号の原点が一致していれば非常に都合がよいのだが、そうはならない場合だってあるだろう。
そういうときにどう動くのだろうか、あのプログラムは・・・と思ったり。