英語論文

今日はベルギーの偉い先生の英語論文を読んだ。
日本から遠く離れた人種も違う人間の論文を読むのは不思議な気分である。
それで昼から読んでいたが、一向に意味が取れない。ぼちぼちは取れる。
題名とアブストの解読だけで25回も辞書を引いた。
英語なんてこれまであまり勉強してこなかったからなぁ。


英語わからないのと難しい専門知識がいるのがかけ合わさってしまい、
ずーっと同じ紙面を見つめているとゲシュタルト崩壊が起こる。
別にネタではなくて、本当にゲシュタルト崩壊のようなものが私を襲う。
論文は10ページほどあり、今日は一ページに目を通すだけでだらだらと時間がたってしまった。
こりゃ時間のかかる作業である。
最初は仕方がないので、これから英語論文にあたる回数も増えていくだろうから、徐々に読むのが早くなっていけばよいのだが。


しかしながら、英語論文読みに取り組んだのは人生で初めてだし、なかなか論文を書いた先生もよい先生らしいので、
しっかり勉強させてもらおうかなどと余裕をかましているが、そのうちに必死の形相になるのは間違いない。