説明会(教室セミナー型)
研究室見学が事情によりできなかったが、今日は4時ころから企業の説明会があった。
合同説明会とは少し違い、一つの企業が一つの教室を陣取って、大学の卒業生を連れてきて説明をするという奴である。
今日は、昨日買ったネクタイとベルトを装着し(要するに買ったものを装着したかった感が強い)、
気合い十分に出撃しようとしたのだが、ネクタイの締め方が分からない。
ネットを見ながら数分試行錯誤したが上手くいかない。
そのうちにできたが、あいにくセミナーの時間には数分遅刻してしまった。
説明会にはちょくちょくこれから行くと思うので、今日は練習であるのでよしとする。
某大手通信インフラ企業。言えばだれでも知っている。
今はクラウドなんていう新しい概念も出てきているし、システムの構築、保守などで莫大な利益を得ているだろう。
病院の電子カルテ、電車の時間内運行、飛行場の交通整理、塾の合格判定システム、
現在の社会インフラはほとんどすべて情報通信会社によってシステムが組まれていて、それはそれは高度なもので、
しかし一方でユーザビリティを確保し、どなたでも使えるような端末になっている。
社内教育も充実しているようで、プログラミング言語や外国語などのe-ラーニングも独自のシステムを開発しているようである。
社風としては、とにかく習得スピードを上げて使える人材を数年で作り出す。
研修なども充実していて、有名大学出身者が多いようであるが、そうでない大学出身者もそれなりにやっていく。
プログラミング言語などは、若いうちから取り組んでいて、もはやハッカーと呼んでいいほどの人間もいるようで、
同期にそういう人間がいたら、教えてもらうのが一番の近道のようである。
その辺りのコミュニケーション能力は、どこの企業に行っても問われるだろう。
ただ、今日来ていたOBは両方とも学校推薦ということで、どうして入社試験パスできたのか、なんていう質問は大した意味を持たない。
大学の成績が優秀で、大手の推薦がもらえたという話である。
あとは性格に素直さがあれば、なおよろしいというところか。
一応「教室セミナー方式」というのは、合同説明会とは違うということで、一度体験しておこうということで行ったのだが、
要するに「時間が長い合同説明会」といった感じで、OBに質問なんかもできるのだが、
目下のところ社風と、どうやったら入社できるのか、というところしか注目しないもので、
成績良好にて推薦をもらい入社したOBの話を聞いても、私の場合はあまり参考にならなかった。
時間は過ぎていくし、●ナビにも登録して、説明会なんかにもぼちぼちでているけど、なかなかとっかかりというのが得られない。
説明会に行き、入社試験を受けるという流れであるが、説明会なんかだとさほど実感がわかないというのが正直なところか。
説明会に行き、パンフレットを集めて、入社試験の前にそれに目を通す、あるいはネットで大雑把に調べておく、
というのが基本的なセオリーなのかしら。
わからんわからん、と言っているうちに、就職活動の時期が終わりそうで怖いものだ。
●ナビなんかみても、今時期どこの説明会も一杯になっているし、会場は東京、大阪というわけで、
まともに就職活動をすると、お金も馬鹿にならない。内定がもらえなければ、ただの旅行である。
それか学校推薦でこぼれてきた企業を狙うかだろうなぁ。
どうしたものかしらね。作戦は私が立てるしかないのだが、キャリアカウンセラーにアドバイスでも求めようか。
正直、どこからどうしてよいのか分からない。
一度、就職相談を受けてみよう。どうせ暇なのだから。
明日は就職相談の窓口を探そう。なんだかRPGみたいになってきた。
とりあえず今日はビールを飲もう、安い刺身も買ってきた。
(追記)
●ナビに続き、◆ナビにも登録した。
仕様はほとんど●ナビと同じであるが、登録企業が微妙に違う。
しかし、世間一般で言われている●ナビのほうが使いやすい感じ。
見やすい。それでまた適職診断したらまたへんてこな結果がでる。
あんなの本当に信じている人事さんっているのかな。
信じていたら無能の極みだと思うけど。
(追記)
本を大量に買ってしまった。読むのかな、この書籍コレクター野郎。
砂川先生の売り切れだった量子力学が復活していたので、ついつい買ってしまった。
読むのかしら、読めるのかしら。絶版になっていて復刊したのち、売り切れた手に入りづらい本。
コレクターの血が騒ぐぜ、というより読めるようにしないとね。
今学期は電磁気学も統計力学も一応は勉強したのだから、最低限の知識は頭の中にあるはず。それを信じよう。
あとは進級試験のための電磁気学対策として砂川先生のテキストシリーズを購入。
こちらはリアルに読むだろう。
とはいっても進級試験対策としてはやりすぎで、ただ読んでみたい。
あとは湯川さんのポピュラーサイエンスを。
- 作者: 砂川重信
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1991/03/20
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 10回
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 砂川重信
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1987/01/29
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 40回
- この商品を含むブログ (15件) を見る
- 作者: 砂川重信
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1987/01/29
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 7回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
- 作者: 湯川 秀樹,梅棹 忠夫
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2012/01/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 6回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
なんか砂川先生のポピュラーサイエンスもあるみたい。
物理学対話---古典力学から量子力学まで (KAWADEルネサンス)
- 作者: 砂川重信
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2012/01/19
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 3回
- この商品を含むブログを見る