一人鍋、映画「お葬式」

伊丹十三DVDコレクション お葬式

伊丹十三DVDコレクション お葬式


伊丹十三氏の「お葬式」を見ている。
スーパーの女」を見たことがあるが、面白かったので「お葬式」も見ることにした。
まだ半分くらいしか見ていないが、「古き良き」という感じで好きである。
今の邦画は、米国産映画のように映像がクリアであるが、
昔の「釣りバカ日誌」やこの「お葬式」というのは画面がくすんでいて、それがまた味のように思える。
ビール飲みながら見るのに丁度良い。


それで一人分の鍋を肴にしてビールを飲むことにしたのだが、
一人分の鍋の作り方というのがいままで大して分かっていなかったが、
昨日某コンビニで400円程度でコンロで作る簡易鍋セットを売っていたのだが、
それを昨日作ったときヒントを得た。


昨日買った簡易鍋セットは、それはそれは粗末なものだった。原価いくらもしないであろうと思うものだったが、
量そのものにはヒントをもらった。
白菜、ネギ、鶏肉、油揚げ、豆腐、肉団子くらいしか入っていないで、あとは謎の出し汁パックが入っていたのだが、
これに水を入れて、自分で煮ろというのである。
スーパーでそれぞれを買って、量の分だけ合計してみれば、明らかに自分で作るほうが安くなると思ったのだが、
問題はだし汁である。
スーパーの鍋の汁パックは異常に高いし、量も少ない。
ということで自らちゃんこ鍋を作ることにした。
これもかなり簡単で、一人分丁度良い鍋というのは、早くすぐできるものだと思った。
それに冷ややっこよりよくビールに合うからよい。


鶏がらスープの素、塩、醤油、酒、かつお出汁の粉、
これで十分おいしい鍋になる。あとは発泡酒でも横に置けばそれなりに豪華になる。
店で食べれば1000円といったところだが、家で食べれば500円もかかっていないかもしれない。
それに伊丹氏の映画を見ればよい肴になる。


日々過ぎていくなぁ・・・。