今日も実験

今日はLEDについての実験。
電流電圧特性と電流光出力特性について。


なんか学校行くと疲れる。レポートがたまる。
退学に着実に近付いている。やばいね。
明日は完成しているレポートが一つあるから、期限に遅れないように出さないと。


最近、現実逃避のために将棋をしている。
角換わりは勝ったり負けたりで、一応看板戦法(上手いか下手かは別にして、何度もやっている戦法だから安心してできる)
であるので、続けているわけだけど、矢倉と横歩取りができない。
横歩取りなどは一切やらないし、矢倉になりそうになると前は斜め棒銀などの急戦で挑んでいたが、
あまりに勝率が悪いために、右四間戦法に切り替えた。
昔、将棋24を始めたころに、右四間戦法が馬鹿みたいな糞戦法だとぼろくそにけなしたのだが、
それに対してどなたかにコメントで御叱りを受けたわけであるが、
今の矢倉のできない私には、かなり有効な戦法であると思う。


なぜ右四間戦法かといえば、あれは角換わり腰かけ銀に切り替えやすい戦法であり、
というのも右四間の歩を突き、そこから角交換をしないで腰かけると、角交換をしていない状態では
ただの右四間であるが、角が変われば腰かけ銀の状態になり、自軍の形は良いわけである。
相手は矢倉で迎え撃つわけだから、右四間を止めるために5筋の歩を突いて、三枚上部に金銀三枚を並べるかもしれない。
低級のときに、右四間がはやる理由というのは速攻が成立しやすい、相手が受け間違いやすいというのが主な理由で、
自軍が整っていなくても、そのまま突っ込んでいくのが低級の右四間であるし、自分もよくそれを受けてはやられていた。


しかし、上級まで来ると、ただ単純な居玉右四間という一枚腰の戦法は有効ではないので、
右四間を無理やり突破するというよりも、実の狙いは角交換をしてこちらは腰かけ銀として
角換わりの将棋になったら負けない状態にしておく、という二枚腰の戦法として用いることができる。


とはいっても、現実にはそのように上手くいくわけではなく、仮に角換わりになっても確かに自軍は良い形ではあるのだが、
飛車が右四間にいた場合、角の打ち込みというのもやはり気になるわけで、
そのような場合に備えて、右桂を角の打ち込みがされてもすぐさま捌けるような形にしておかなければならないという
面倒くさい部分もあるが、しかし矢倉戦が苦手な私にとっては普通に相矢倉に組むよりもはるかに子のほうが勝率が高い。
低級の頃は、森下氏の「矢倉をマスター」などを読んで、相居飛車の将棋でも、あげくの果てには対振り飛車も矢倉で
迎え撃っていたわけであるが、今になって矢倉という戦法を考えると「うわ、あの疲れる将棋か」という具合である。


しばらくは矢倉対策としては右四間かと思う。
別に右を突破するというよりも、角を交換して、角換わりの将棋にするというための「右四間」である。
肝心なのは、居玉の状態で歩の交換などは絶対してはならないということと、
自軍を整え、こちらの飛車を渡した場合に備えて、飛車打ちに強い陣形にしておくこと。
それから上手く角交換ができた場合に備えて、右桂の捌きを考えること。