最高レート更新 1213
久しぶりに最高レートを更新した。
1213と少しばかり上がっただけである。
しかし、ここまで来るのに、一度はレートが3桁まで落ちるという事態もあった。
メンタル面の安定というのが、再び1200代にレートを戻す要因であった。
不安に駆られると知的パフォーマンスというのは、著しく低下してしまうようである。
将棋の勉強法として、何やらプロの棋譜を何も考えず、何局も並べるという方法がある
ようである。この方法で、少なくともレートが400は上がるという摩訶不思議な方法である。
英語でいえば、シャドーイングのようなものであろう。
私は将棋盤を持っていないために、「棋譜でーたべーす」を用いて
好きな棋士の棋譜を見るように心掛ければ少しは変わるであろう。
渡辺氏の将棋をたまに見るが、この習慣を意識して続けていけばよいと思う。
手で盤に並べるより学習効果は低いだろうが、ネット上のデータを参照するというのは
一方で時間がかからないという利点はあるだろうと思う。
とりあえず、この習慣で初段に近づけばよいとは思うのだが。
- 作者: 砂川重信
- 出版社/メーカー: 岩波書店
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勉學のほうは、砂川氏の「考え方シリーズ」の電磁気学を読んでいる。
わかりやすいのであるが、スウ氏の「ベクトル解析」を読む前だとわからなかっただろう。
ベクトル解析は簡単に使われているが、勘のあまり良くない人間はスウ氏の「ベクトル解析」
を読んでから取り掛かるほうが賢明である。
この間ボルツマンの話を読んでから、後期は統計力学、確率統計まで勉強しようと
野心が膨らんではいるのであるが、とりあえずは電磁気学から潰していこう。
確率統計は済ませたいなぁ、後期中に。
やるべきは、電磁気学、複素解析、電気回路を筆頭に、
統計力学、確率統計まで進めば、春休みには量子力学にとりかかることができる。