学期の終わり、最近の出来事など

今日を持って今学期が終わった。
二科目受験して、出来はどちらも同じ程度に悪い。
試験日当日の数時間前にあせりだすという始末。
計画性のなさにあきれ果てるが、試験は苦手である。


大学の試験というのは、基本的には授業に出て授業でやった演習問題をきっちりできるようにしていれば、
良い評価がもらえるはずなのだが、私はそういうことが嫌いなようである。


そんなこんなで大学7年目の前期が終了したが、夏休みはもっと勉強しておかないとなぁと思った次第。
今のうちにやっておかないと後期は大変なことになるかもしれない。
いや本当に。
ただ6月から始めたフーリエ解析による勉強リハビリ以来、勉強欲というのは上がってきているから良いことである。


そういえば昨日は初めてネットゲームのFPSというのを体験した。
これに随分はまって夜を徹して12時間連続やってしまうくらいであった。
私は依存症になるとなかなか抜け出せない性格だから、これはやばいと思ってすぐにアンインストールした。


将棋なども今日は指したが、最近負けがかさんで8級あたりまで落ちてしまった。
これは結構ひさしぶりなことだと思うが、またどこかで立て直して上級昇格を目指したい。
一応6月前半に買った詰将棋の本を一通りやって、いまはその復習と新しい寄せの本に取り組み始めた次第である。
寄せの手筋200」という有名な本で、今前半部分をやっている最中である。
これもまたトイレでしか取り組まない予定であるが、今のままでは上級になれないのがわかる。
先は長いが、一体どうしたら強くなれるのだろう。


レート1000程度までは割とすらすら来たような感じである。
もちろん戦型というのを全く知らなかったため、角換わり、居飛車穴熊がある程度できるようになるまで時間はかかった。
10級のときなどは、どの戦型もなかなか勝てないために、どれにすれば勝てるのかということを悩んだ。
今思えばあれが一番の苦労だったわけであるが、戦型を限定し終えた今出会う壁というのは、
現時点においては言葉で言い表せないような何かである。
レート1000程度の人間とやって、一体どうやったらより多く勝てるようになるのか。
正直全く分からないし、しかし一方でここからレートをあげることこそ、良い勉強になるんじゃないかと思う。


戦型を多少広げるのも必要であるし、プロの棋譜をまねるのも必要だろう。
最近そういうことは全くと言っていいほどしてない。
一体何をすればよいのやら。


将棋からもとに話を戻して、今日からは自分の勉強に取り組まないと。
もっと勉強時間を増やして、やるべきことをやらないと。
長々学生生活をやっていて思うのは、勉強して過ごす時間というのは、ほかの多くの時間よりも悪くないと思い始めたことである。
バイトでせかせかしている時間や、部活で汗を流す時間もあったが、
今は勉強する時間のほうが悪くない気がしている。
昔は、冴えない大学で勉強するということは、一体何になるのかと思って机に着くこともなかった。
ただ誰かに評価されるために勉強をしてもむなしいだけだし、自分が好きなだけ、好きな時間に勉強するのが一番よいのである。
夏休みなどは、大学の一年目などはいわゆる世間でいう遊び、サークル、バイトに忙しい時間を過ごさなければならないと
勘違いしていたのであるが、分厚い数学の問題集でもじっくりと時間をかけて解く時間にあてるのも乙なものである。
考え方が変わったのは、たぶん多少歳をとって「血の気」が引いたからだろう。
一応夏休みに取り組もうと思った参考書を図書館で借りてきている。
落ち着いた自分の勉強時間がたくさん取れればよいと思う。