フーリエ級数からフーリエ変換まで
- 作者: H.P.スウ,佐藤平八
- 出版社/メーカー: 森北出版
- 発売日: 1979/07/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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とりあえず5章まで終えた。
まずはフーリエ級数から始まり、それを非周期関数まで拡張してフーリエ変換を得る。
またの名前をフーリエ積分ともいう。
フーリエ変換は、簡単に言えば、関数には二つの表示モードがあり、
時間領域表示と周波数領域表示があるのであるが、このうちの周波数領域表示のことである。
計算としてはフーリエ級数の方がはるかに面倒くさいのであるが、
フーリエ変換になると、いろんな関数のフーリエ変換を求めていき、
求めたものを使いつつ、他の関数のフーリエ変換も分かっていくという感じで進められた。
とりあえずフーリエ級数とフーリエ変換をぱぱーっと学習して、
後はこの本の中では応用の部分だけまだやっていない。
私は通信工学のためにこのお勉強をしているので、通信への応用の章を読まなければならないが、
フーリエ級数、フーリエ変換と基礎をきっちり学習してきたので、あとはそれを応用するだけである。
正直、いままでは基礎から公理系を広げてきただけであるが、それがどんな応用に結び付くのか
楽しみなところである。
フーリエ変換の微分公式と、電気回路のフェーザの扱いは、そっくりだったのだが、
電気回路の微分方程式の解法に、代数的なフェーザが用いられるわけであるが、
このフェーザというものは、一体どこから来たのかももしかしたら白日のもとにさらせるかもしれない。
一応ここまでのフーリエ解析の基礎の部分を、ノートにまとめたが200ページ程度になり、
一冊自分の参考書が出来たが、こういうことをもっと速く、さらにはもっと範囲を広げていかなければならない。
一日の学習時間がなかなか追いつかないのであるが、なんとかやらないとなぁ。
明日は一日中お勉強するくらいでないと駄目だろうと思う。
思えばやることがあるなぁ。6月からリハビリ的に学習を始めたのであるが、
もっともっと一日の学習時間を増やしていかなければならない。成果も上げないと・・・。
ぜんぜん間に合わない。
今の自分に言わざるを得ないこと。
怠け過ぎ。集中力なさすぎ。屁垂れ過ぎ。
今日までの範囲を六月の頭から初めて一か月以上かかるなど論外である。
これくらい一か月以内に終えなければならない。
遅いにもほどがある。
こんなんじゃ、いつまでたっても駄目である。
もっと自分に活を入れないと・・・。