レートは1000代に到達、フーリエ積分など

先ほど5級相手に勝利を収めて、レート1000代に到達。
2月に将棋24を始めた頃、一か月たっても低級をうろうろしていて、
レート1000などはいつ到達できるのだろうと思っていたのだが、案外早かった。
ここまでの対局数は1171。
将棋24を始める前の自分と比較すると、今の自分の方が数倍強いと思われる。
穴熊戦法などはそもそも知らなかったし、棒銀くらいしかできない状況であったが、
なかなかの進歩である。


あとは今日も学校でお勉強。
なかなかやる気がでなかったが、中ほどになってぼちぼちやる気が出てきて取り組む。
フーリエ積分についてお勉強する。


ある周期関数のフーリエ級数について、周期Tを無限大にもっていくと
ω=2π/Tの関係より、T→∞であるとω→0となる。
周期Tを無限大にもっていくと、関数は非周期的になるのだが、
フーリエ表現は、非周期的な領域に拡張されたことになる。


三章ではフーリエ級数を、複素形式にして、適応範囲を広げた、つまり一般化したといえるのだろうが、
この四章では、それをさらに周期関数にしか適応できなかったフーリエ級数を、
非周期関数にまで適応できる形にした(フーリエ表現可能にした)
という点で、さらに一般化を推し進めたと言えるのではないか。


この辺りになってくると、基礎的な部分に比べて随分面白くなってくる。
勉強ってそうなのかもしれない。
最初の基礎的な部分は退屈でしかたがない。
しかし、その準備は面白いことをするのに必要な退屈なのであろう。


その後、図書館の書棚を回り、偏微分方程式などの教科書をぱらぱらめくってみたが、
私もやってみたいなぁと思った。
あとは計測工学なども勉強して、なるだけ実験のデータ処理についても詳しくなりたいという、
前向きな気持ちが自分の中にあることを発見した。


いつの間にか心がいじけていた。
大学生活は私以外誰のものでもない。
いつの間にか、面白くない連中にうんざりして、大学が嫌なものになっていたが、
一人でやる限り本当は面白いものである。
なんとか我を通したい。