ボウリング、適当に将棋

今日は友人とボウリングに行った。
私の好きなラーメン屋で大盛りラーメンも食べた。
あとは将棋をしたくらいで、それだけの日であった。
本を一冊読んでいて、それにも時間を割いたかしら。
本の感想は、後日このブログに感想を書こう。


将棋は、適当に指しましたか。
別段集中しているわけでもなく、一方で気力が充実しないわけでもなく。
ぼちぼち指して、ぼちぼち勝ったり負けたりという将棋である。
9級後半に落ちていたレートが、再び8級前半に戻っただけである。
それだけ。


やった将棋を省みれば、角換わりがやはり多い。
居飛車で、この辺のレートなら横歩よりも角換わりによく出会う。
というよりも私が横歩を拒否しているのである。


角換わりも絶対勝てるというわけでもなく、ぼちぼち勝ったり負けたりである。
この辺の方々はみんな質的にはさほど変わっていないようで、同じく勝ったり負けたりしているらしい。
この辺りの方々に、コンスタントに勝てるようにならなければレートは上がらないが、
大して将棋の詳しさに性ない相手に勝とうと思ったら勉強であるのだが、それをする気にはならない。
じわじわ実践でどうにかならぬものかと思ったりしている。
非常に阿呆な将棋を指すことになるのだが・・・。


そういえば渡辺氏の「四間飛車破り」の帯に、居飛車穴熊と急戦を使い分けろ、
というような文句があったように思う。
私は四間飛車居飛車穴熊しかしていないのだが、だから勝率が高くならないのである。
今のレート周辺では半分ほど勝てる。
が、藤井システムにやられたりもしていて、かりに相手が藤井システムなどの
居飛車穴熊用急戦できた時に、居飛車穴熊だけでなく、対四間飛車急戦という刀を指しておけば、
勝率が当然高くなるはずである。
相手が居飛車穴熊用の駒組みをしてきたら、一気に急戦に切り替えればよいのだから。
そもそも対振り飛車で、急戦と居飛車穴熊の二つの選択肢を持っておくことはやはり大切なのだろう。
隙あらば急戦、隙あらば居飛車穴熊
相手の序盤の駒組みをじーっとみて、どちらかやりやすい方を選ぶことが出来たらなんとよいことか。


これは四間飛車に限らず、三間飛車にも、中飛車にも同様のことが言えて、
だとしたら対振り飛車のエキスパートになるためには、持久戦と急戦どちらもできなければならない。
最近は中飛車に対しての急戦を有段者の棋譜を真似してやっているのだが、
なんどもトライしていて一度も成功したことはないが、しかし、一度だけ成功しそうになった。
中飛車には急戦で行こうとはしているが、四間飛車に対して急戦はどこから行けばよいのかわからない。
急戦こそタイミングが命である。
もちろん穴熊を組むときもタイミングが大切ではあるのだが・・・。


しかし、最近は石田流にも全く遭遇しなくなってきた。
いまだに苦手を克服してはいないのだが、この辺のレートの人々は居飛車で指すというのが多いらしい。
だから角換わりにしばしばなり、角換わりの強化こそがレートの向上に一役果たすようである。


とはいっても矢倉などは基礎しかしらないし、相掛かり、横歩はまるっきり出来ないわけで、
中級といっても初心者みたいなものである。
棒銀くらいしか知らなかった今年の2月からしたら、雲泥の差であるが。


それからトイレで詰将棋解く習慣をつけようかと思っている。
羽生氏曰く、読む力を鍛えるには詰将棋らしく、終盤も強くなるから詰将棋したほうがよいだろう。
実家に詰将棋の本があったので読んでいたのだが、随分解くのが楽しかった。
まあ一日数分、トイレで解くのだからよいのだろう。
頭の体操にもなる。
早速、明日にでも詰将棋の本でも買ってこようか。トイレに置いとけばよし。
今は5手詰めで精一杯である。