ノーマル中飛車

今日も将棋を指した。
相手はノーマル中飛車
攻めてこないのでこちらは穴熊に組む。
今日は上手に飛車と角と銀で中盤を捌いた。
相手が下手だったということもあるだろう。
上手に捌いていざ終盤というところで、穴熊の計算をミスして負けた。
勝ちはあったのだが見逃した。
穴熊の計算はきっちりできるようにならないとだめである。
しかし、秒読みになるとそれもなかなか難しくなる。


この将棋は180手を越える長い将棋だった。終始優勢だったのに、終盤の穴熊の使い方で負けてしまった。
しかし、最近思うのだが、居飛車穴熊というのは組むことができれば確かに固い。
序盤は角道を止めないといけないから、速攻をかけるなんてことは確かに無理だが、
組むことができれば、相手が美嚢や銀冠であれば、囲いの差で終盤優位に立てるし、
なにより玉が堅いし、遠いので、終盤は無理をするところを無理できる。
今日のノーマル中飛車戦(角道を止めた中飛車)は、勝っていてもよいのだが、
終盤の「寄せ」の部分で凄く弱い。
囲い崩しを勉強していないと、また逆転負けをしてしまう恐れがある。


昔は穴熊がなぜあんなに強い強い言われるのか分からなかったが、確かにその価値が多少分かるようになったのは、多少成長した証拠かもしれない。