学生証と時間割を手に入れた

今日は学生証と時間割をもらいに学校へ行った。
久しぶりの学校である。
私などは多留しているので、年々学校の雰囲気が変わるのが分かる。
底辺国立でも、入学してくる層は年々おかしくなってきている。
昔は進学校崩れもほんの少しいたものであるが、最近はギャル男ばかりである。
そして自分がそのなかで「おっさん」になっているのが分かる。
これが一番きつい事実である。
本来ならもう就労している歳である。


それで教務に学生証と時間割を手に入れに行ってきた。
本来なら学期が始まってすぐ手に入れに行くべきものであるが、エンジンがかからなかった。
小さい図書館に本でも借りに行こうと思ったのだが、ICチップ内蔵の学生証は機嫌が切れていて
図書館には入れなかったので、新学期用の学生証が必要であったのである。
図書館には入れないのはさすがにビビった。
期限切れの学生証って本当に図書館は入れないのか。


来週からきっちりわずかだけど学校に行って、授業にもきっちり出ましょうか。
今学期は英語したいなぁ。昨年の暮れは英語していたのに、いつの間にかやめてしまった。
英語学習は精神衛生上良い。ここ数カ月は将棋をしているけれど、そろそろ生活を変えないと。


今日も将棋は指した。レート500程度だったのだが、550程度まで回復して10級に復帰した。
昨日と打って変わって、「角換わり」の将棋が異常に多い。
昨日は低級タブで指したが、今日は半分ほど中級タブでさした。
なぜか低級タブでは石田流との遭遇率が高く、中級タブにはいると「角換わり」が多い。
というより、今日はほぼすべてと言っていいほど「角換わり」の将棋になった。
それでこの「角換わり」が非常に苦手なので、連敗しまくり、低級まで落ちていたわけであるが、
最近はほんの少しだけ苦手が解消されたようである。
「お馬鹿な将棋」といわれれば、確かに今日も「お馬鹿な将棋」であったのは間違いない。
自分でも後から見て反吐がでるような将棋である。
それでも「角換わり」でどうすればよいか多少分かった気がする。
例えば「銀冠」を組むだとか。
「銀冠」を組んで攻め駒の銀も4三から5四,5四から6三に引けばそれはそれは硬い銀冠になる。
角の打ち込みに注意は必要であるが・・・。
「銀冠」にするときは結構楽しい。
相手の飛車が銀の前に一マス隔てて居座っているとき、銀を盛り上げ歩をうち、桂馬をはねて
銀冠にしてやる。こうすると玉の固い固い居場所が出来上がりである。
さらには攻め駒の銀まで引きつければ、固い固い。
最後には穴熊にしてやろうかと思うが、しかし角換わりで穴熊にしてもなんだかなぁという感じである。
している人もいるが・・・。
基本的には私のような虚弱な人間は、角換わりのときは金銀四枚で守るくらいでちょうど良い。
相手が攻めてきたときに、カウンターを狙えばよろしい。


思うにレートの上下というのは、苦手克服のためにあるのだと思う。
角換わりが苦手、中飛車が苦手、石田流が苦手。
たまたま中飛車が続く、角換わりが続く、そうするとレートが下がる。
当然である。負けるのだから当然レートが下がる。
しかし、その苦手を克服すればまたレートが上がる。
こうやってレートは上下しながら底上げされていく。
思うにレートを守ってはいけない。どんどんレーティング対局をしなければならない。
貴重なレートだと思ってちまちま上下もしないで上げていると、
多分調子が悪くなった時の落ちる幅というのはかなりデカイに違いない。


あとは図書館で専門書を借りてきた次第。
勉強もしなければ。本格的に学校が始まっている。
桜はもう葉桜である。