レート700に戻す

昨日連敗してレートが600程度まで落ちた。
今日も気が向いたので、将棋を指して、なんとかレート700まで戻した。
レートが上がったということは、結構勝ったということであるが、
その秘訣は「矢倉にしないこと」(笑)。


矢倉になると、知識の差が出てしまうために、相掛かりにする。
角交換したりすれば、混戦になり、相手が焦って間違いだすために、
勝利が多くなった。
相手をひっかけるような手を打ちやすいのが相掛かりだろう。
相掛かりほど王手飛車や、王手角というのがかかりやすい戦型はないと思う。
振り飛車などは、相手もこちらも玉を囲うためにそんな大技はかからない。


レートを上げたかったら、「相掛かり」や「角換わり」などの空中戦で挑めば
レートの通りの結果にはならない。
そんなことに気付いたけど、本来は相矢倉などで正々堂々と四つに組んで、
そこから力の差を見せつけて勝つ、というのが本当のところだろうと思う。
その方が棋力というのは、上がるに違いないと思う。


でも、丸山氏や郷田氏などの居飛車党同士がぶつかった時に、
相矢倉戦だとか相掛かり戦だとかになりやすいけど、私は空中戦のように成る方が、
なんというか打っていて楽しいと思う。
私の将棋とプロのそれとは天と地ほど違うけど・・・。
プロの相矢倉戦などは見ていて確かに楽しいけど、あれは本当に難しい。


一週間か二週間前くらいに、レート700に到達したはずだが、今はこのレート700周辺で
上下している感じである。
連敗が続いたり、調子が悪かったりすると600まで下がったりするが、
それでも600を割ることはさすがにない。
というより600割れば、今は相当しょんぼりくる感じである。
一か月前はレート500をうろうろしていたのだが、いまさすがに500まで落ちると、がっくりくる。
とにかくレート700程度で上下するという、そういう力はついたようである。


レートだけ上げたいなら「相掛かり」などの空中戦を勉強すればよいだろうが、
しかしここは堅実に「矢倉」と「対振り飛車」を勉強しようと思っている。
相掛かりもいつかは勉強するだろうが、それはまだまだ先のことだ。
ただ、私が初段に到達した時、武器は空中戦かもしれない。
というより、自分が意外に空中戦が好きだということが最近分かった。
なんだかやっていて「わくわく」するのである。


なんとかレート1000まであと数ヶ月で上げたいものである。
勉強すべきは矢倉だろう。


今日は石田流にはかなり勝率が悪かった。
というより居飛車の癖に、相手に捌かれまくりで・・・。
端玉銀冠などはやめて、ただの銀冠で最近は対振り飛車をこなしているけど、
結構負けるのである。
特に石田流などは非常に苦手である。
今日はまともに捌き合って勝ったのは少ないというより、なかったかもしれない。
あまりそうなると勝てないために、守り駒の桂馬などを使って、
玉頭攻めなどを早めに繰り出したりで、かなり奇襲的な感じで対振り飛車をこなした。
・・・雑魚ということであろう・・・。
正統的に勝てるようにならないとなぁ。