8級をギリギリ維持

今日も将棋したけど、もう限界だ。
8級になると強い人間がたくさん出てくる。
上には上がいるから、「強い人間ばかり」というのはおかしいのだろうが、
私にとっては強敵ぞろいである。


今日は7級になろうかと思って将棋をしたのだが、もうなんだか限界のようである。
また本読まないとどうしようもない気がする。
棋書読む読む、とはいっているがずっと積読状態。
でも8級はさすがに勝てない。
今日はレート800程度の人間を選んでやったけど、結構負ける。
というより勝つこともあるのだが、すべて主導権というのをとられていて、
振り回されながら漸く勝つという感じ。
振り回されながら漸く勝つというのは、正直つまらないのである。
まったくつまらない。
たぶんレート1000の人間とやると、それはもう歯が立たないに違いない。
万が一勝てるとしても、振りまわされて耐えた結果であろう。


「右四間」やってくる人間が多い。
この戦法は嫌いである。yahooで将棋していた時、私も真似をしていたことのある戦法である。
というより「右四間」という名称だとは知らないで真似していた。
あれは「右四間」だったのか。私の得意技は昔「右四間」だったらしい。
大体「右四間」をやるとyahooではレート1400中盤程度はいく。


今日は結構な数、右四間をされて、受け方がよくわからなかったので、
飛車を回ってみたり、いろいろ試行錯誤したが、全然駄目である。
渡辺明氏の棋譜を見て、右四間対策を練ったが、同じ展開にはならない。
特に先手でやられるとそれはもう恐ろしい。


とりあえず右四間はあまり真正面から受けないで、こちらも攻め合いをするというやり方で挑んでみたら、
ぼちぼち成功した。相手は9級レート700程度だったから勝てたのかもしれない。
とにかくこちらは居飛車でどんどん歩を進めていって、いい具合のところで相手の攻撃拠点である、
角を奪い取り(飛車交換)、それからいい段階でこちらの角を切る。
そんな陳腐な作戦。


あとは中飛車も多い。攻撃的な右四間だとか中飛車というのは、主導権というのを終始握られるので
将棋やっていても面白くないのである。あと石田流とか。
勝っても負けても、終始主導権を握られている状態。


なんか将棋もぼちぼち限界だな。
他のことしようか。あまり頑張っても伸びないのではないかというより、家で一人パソコンに向かって
将棋打っているのもなんだか悲しくなってきた。
多留の現実逃避として将棋を2月から指しているけど、なにしてるんだろうという気持ちが
最近になって活性化してきた。
他にすることが確かに山ほどある。
将棋はじわじわやろう。ここからレートというのはじわじわ上がるしかないだろう。
対局数も絞って他のことに時間を回そう。
掃除しないと、掃除。


ろくに手筋もしらないし、詰将棋も解いてないから、当然といえば当然だろう。
漠然と駒を動かしている感じ。これでは伸びない。


あと対振り飛車で、歩の突き捨てって大切なのだと思った。
特に終盤、突き捨ててた筋の邪魔な相手の守り駒を歩で叩いてどかしたり、
と金にして攻め込んだり、終盤のメリットを考えていいところを突き捨てるというのは、
難しいなぁ。終盤をイメージすることだろう。
どの辺は突き捨てておいた方が便利なのかというのを考えないと。


「10級の壁」というのがあると聞いていたけど、
「レート800程度の壁」というのもありそうである。
10級などは馬鹿みたいな手を打つ人間がそれなりにいたような気がする。
もちろん8級も馬鹿みたいな手をうつ人間は、私然りたくさんいるのだが、
なんだか「勝ってやる」という気持ちが強い感じである。
右四間といい、攻撃的な中飛車といい、「ガンガンやったるぜ!」という人間が集まっているように思う。
こういう奴らにどうやって勝つか。それが問題のように思う。
この辺りの人間に、圧勝できないと、初段は難しいだろう。
レート1500だから、今の二倍に上げなければならない。
今の私の感覚では、レート1000だったり900だったりは、「すごいなぁ」という感じである。
知識を蓄えて、もっと楽に美しく勝てるようにしないと。
でなければじり貧だ。