本職のほうがやばくなってきた

一応,社会に出るための先は決まったはいいのだが,それに浮かれて本職がやばくなってきた.
というか,気づいたらやばかった.
いや,やばいことに気づいたのか.


そもそも共/同/研/究だけど,その先から昨年から無茶なことを言われ始めた.
普通制/御の世界では,プ/ラ/ン/トありきでコ/ン/ト/ローラを最/適/化する.
しかし,最近言われれるのはプ/ラ/ン/トについてである.
このプ/ラ/ン/トを何とかいい具合にしてくれ・・・.
そういう話である.
ぶっちゃけ,このプ/ラ/ン/トを制/御/的な応答的に良くしてくれではないようである.
いや,制/御/的な応答も含めて,さらにその制/御/対/象が持つ非/線/形/的な性質によりいくらモ/デ/リ/ン/グしたとしても
とくにモ/デ/ル/ベ/ー/ス/デ/ザ/イ/ン/上では見えてこないそれ,についても改良してくれだとさ.
無理やん・・・・.


しかし,文献をあさってもコ/ン/トロ/ーラ/設/計はごまんとあるが,制/御/対/象/設/計はない.
論文をあたっても「制/御/理/論においては,制/御/対/象となるシ/ス/テ/ムを与えることが前提であり・・・」となる.
もちろん「制/御/対/象/設/計」というのを掲げている先生もおられる.
が,こてこての制/御の先生で,私のいるなんでもござれ分野とは毛色が違っている.
しかし,なんとか課題を成し遂げるべく,制/御のお勉強をしてきた.
古典ではあれだから,現/代/制/御へ.昨年は,素材のお勉強をしていたのにね・・・.


勉強していくうちに,今どれほど無茶を言われているのかわかり始めた.
いや,前々からわかっていた.しかし,なんか「自分はできる」と思っていた.
根拠もなく,なんとなくやっていればいい具合に進むだろうと思っていた.
難しい.できない.


内/定/先でそこに行くのに,入社前からこの体たらくである.
確かに内/定/後,私の気持ちはふわふわして,トリップにトリップを重ねていた.
でももうなんか,最近は暗々としている.
いや,暗い気持ちじゃないんだ.どうせ無茶なのが先に待ってるのはわかってる.
今のままではまずいと研/究/室に残ってみるも,どうにも解決しない.


明日は先生に相談に行こう.やばいぞと.
修/論やばい.研/究/進まないってのはぐぐってみるとはてなインパクトある記事が出る.
このまま,この自分の実力をはるかに超えたテーマに取り組んでいると,私はそのうちに病むだろう.
最初は広大なテーマというのは,あれもこれも勉強しなければと楽しいのだ.
そのうちに勉強が進んでいくうちに,絶望ばかりが募る.
今の課題は,あれも勉強してこれも勉強して,たくさん勉強して一つの壮大な構造物を作るぞ,
というような非常にロマン溢れていて,できればそれこそどこぞやのしかるべきところで表彰を受けて,であるが,
実際,それができるかどうかという段階が近づくと,鬱になる.
もちろんいろいろ触りまわしたのは無駄じゃない.
だけど,結論が出せるかとなるとそれは駄目である.


私の中でアラームが鳴っている.やばいところに突っ込みそうだというこれまでの苦悶の人生経験が導き出す,
アラームである.こうなると誰かに助けを求めなければならない.
課題をどこかに不時着させなければならない.墜落させるわけにはいかない.


はっきり言って,「質問できる状態になってまとまってきたら」ってなったら相談に行くのはまずい.
課題が課題である.向こうはもうほとんど化け物じみた要求である.
ここは妥協的に引きつつ,まずは不時着せねばなるまい.