なんかイライラする日

たまにすごくイライラし始める。
こんなところから脱出したい、と思ったり。
別に周りとはある程度上手くやっているけれど、このまま普通に研究室に通って、
同じように就職活動して、適当な会社に入って、別にしたいわけでもないことをこれがしたい、とか言いつつ、
適当に働くのではないかと思うと、悲しくなる。


大学入ったころ、それこそ結構いろいろなことに期待したけど、自分を含めてほとんどすべて裏切られた。
今ではなんだかもぬけの殻か、あるいは随分と老けた顔をしている。
人は生まれるところを選べないし、才能だって選べない。
かといって何がしたいわけでもなく、周りに流されてやれと言われたことをこなす毎日。
時々なんだか思いついたように、徹夜なんかしてみるけど、所詮はこれ。


研究室紹介の時に、いまの研究室の人が、「○○がやりたければこの研究室に来たほうがいい」とかいってたけど、
本当に建前的にそれを言っているわけでもなさそうで、ある程度本気なところを見ると、
ああ、私はそういう風ではないな、ただ研究室がしばらくもの珍しいから来ているだけなんだな、と思ったり。


これから先、随分と働いていかないといけないらしいけど、時々でてくる無性にイライラする自分には、耐えられないのではないか。
こういう全部が全部大嫌い、という状態というのは、まれにしかならないけど、
たまにお酒を家で一人で飲むときに、こうなってしまう。
別に今の研究室で頑張っていって、卒業して、なんとか普通に就職したら、それはそれで日々過ごしていくと思うけど、
時々出てくるのは、多分大学に入学したころとか、大学に全く行かなかった頃の自分であろう。
彼らの言い分というのはわからなくもないけど、時々出てくる、「我執」っていったらいいのか、強烈なアレが。


もうすぐ卒業だっていうのに、化けの皮を剥いでみるとこうなるらしい。