新年早々試験

新年早々試験であった。簡単にしてあったのでぼちぼちできて単位取得したと思うのだが、
しかしながら結果を見るまで不安である。不安になるような出来ではないと思うが、不安である。


この試験も私はひどい対応であった。
まず恒例の「試験勉強になかなか取りかかれない病」にかかった。
これはADHDの症状だと解釈していたが、どうもそうではないように思う。
強迫観念のほうが強い。
取り掛かればすぐに終わるものを、まったく終わらない強敵だと考える傾向にある。
私は随分、親に怒られて育ったからであろう。


昨年の夏くらいに小学校の成績表を見たらそこまで悪い成績ではなかった。むしろ良かった。
しかし、私の印象では、成績表が返ってくるごとに怒られまくり、挙句の果てに所属していたサッカークラブをやめろ、
とまで言われたのは非常に印象に残っているのだが、しかしどこにそれほど怒られる要素があったのかわからない。
授業態度の「落ち着きがない」というところを指摘されていた記憶がある。
そんなこんなで、多分随分怒られまくって育ったからだろうと思う。何をするのも億劫なのは、そのあたりだと思う。


昨晩も、試験勉強を始めるまでにとてつもなく時間がかかった。
まず、正月ボケをしているので、普段の精神状態に戻すのに二日。
それから普段の精神状態からさらに試験モードに入るまでに一日程度かかる。
時間の余裕があるのも相まってそうなってしまった。
正月明けに試験があると、正月はわいわいと酒を飲んでいたのにもかかわらず、休みが終わりに近づくと、
鬱々状態にはいるのである。「嗚呼、試験勉強せんといかんやん」


それでその鬱々状態はなかなか凄まじく、「もう大学嫌だ」とか「エンジニアになるのは嫌だ」とかまで発展する。
試験が終わって出来が良ければ、ある程度、吹き飛んでなかったことになる感情なのであるが。
というわけで、この辺りを今年はだましだましやっていかないかと思う。
何かを始めることに対して、大げさなアレルギー反応を出さないで、楽観しながらも、一方で油断しないような。
今日の試験を見ていて思うに、余計な不安に駆られて精神力とか体力を消耗している。
この辺りなんとかならないか。


強迫観念と似ている話で、今日、試験が終わって家に帰る途中にコンビニによった。
DQNのデブった目つきの悪い若妻が、お漏らしした幼い男児を怒鳴りつけていた。
他の客もいるのに、馬鹿みたいに大声で怒鳴りつけていた。
私もよく怒鳴られていたから思うのだが、幼児がお漏らしするのは当然であり、それを怒鳴っても仕方がないと思うが、
しかしながらこいつらは怒鳴るのである。
体型のことは私も言えたものではないが、怒鳴るならまずあんたのお粗末な体型を怒鳴るべきだし、
それからコンビニのなかでまるで我が家のように振る舞う育ちの悪さを怒鳴るべきであろう。
こういうわけのわからない、理性のかけらもない親が存在することが、諸悪の根源のように思う。
育児でストレスがたまるのはわかるが、そのストレスを理性的に処理できないのであれば、子供なんて作るべきではない。


新年早々、愚痴愚痴とした記事を書いてしまった。
抱負などはまた気が向いたときに書こう。
とりあえず新年早々の試験がぼちぼちできて終わった。
夜に研究室に行って課題をこなさなければ・・・、これもあまり強敵に見ないように、かといって油断しないように。