近頃の心境

学期が始まって三週間たった。ブログを書こうにも忙しいというよりも余裕がなくて書けない。
たぶん精神体力的なものだろう。
学期が始まると研究室のほうも夏休みとは違って本気モードに全体が突入しているわけで、
そろそろ気を引き締めていかないととんでもないことになりそうな予感がする。


今日は奨学金の手続きなどしてみた。まだ採用されるかはわからない予約採用とかいうやつだけど、
とりあえずボスに出すだけだしてみろ、といわれて書くことになった。
こんな成績で奨学金がもらえたらお笑い草であるが、しかしながら出すのである。
8万くらいもらうようになったらどうするか、車でも買おうかと結構マジで考えている。
土日、車があれば別に誰かとどこかに行く予定はないが、遠くの温泉にでも行けばきっと気分転換になると思ったり。
それもこれも、奨学金が通らないと話は進まないので、先の夢の話である。
先にそれくらい浮いた話がなければ、この学期も乗り切れない。


報告会の資料など作っているが、無精なのでだらだらと作ってしまっている。
ミーティングで「いまだ報告会の資料を作っている」といったら、
「そういうものは一晩で徹夜して完成させるものだ」と切り返された。
今はまだ、そのような「結滞な怠慢の報告」というのも許される時期らしいが、おそらく次はない。
だから来週のミーティングこそまともなものを報告するためには、ここ数日が勝負なのであるが、何とも言えない状況。


周りとの差も、なんだか最近ひしひしと感じてきたりする。
いや「ひしひし」とというわけではないが、このままの活動時間でいけば確実に「落ちこぼれる」という予感。
このあたりもがつがつとやっていかなければならないわけだけど。


授業なども結構あるわけだけど、演習で失敗したり小テストで満点取れなかったりすると、ちと自分の頭を疑う。
もともとキレはよくないわけで、しかしながら私の所属している研究室の成績の良い奴らは、
こういうのも満点取ったりするのだろうと思うと、ふつふつと不安感がわいてくるのである。


そういえば、昨日はあまりに身体の芯からだるさというのを感じたため、バッティングセンターに行き、
300球ほど打ったりして、その後、温泉に行ってサウナに入ったり湯船に入ったりで身体と心を癒した。
これが随分いいように働いて、今日はぼちぼち元気である。
昔、もう卒業してしまった友人が大学院生であったころ、よく誘われて温泉にいっていたわけだけど、
研究室でなんだか疲れてしまったのを温泉に行って解消するというのは極めて効果的であることが分かった。
疲れていないと温泉の素晴らしさというのは理解できない。


今の自分を振り返るに、まず研究室のほかの人間に比べて、事務処理能力(文書作成など)に極めて劣っているし、
さらに言えば、研究能力というのも疑問符がつくレベルである。
あとは活力にしても、ほかの人間は残りながらもがりがりやっているけれど、私などは全くである。
ストレス管理とかそういう部分も少しずつ学んでいきながら、他の奴らに追いついていくしかないと思う。
今まで、結構怠けていたから、こういう働き者集団に交じると苦労するのである。


いつ落ちこぼれ宣告がでるかわからないけれど、できるだけ抵抗しようと思っていたりする。
自分の限界を超えてまでというのはできないだろうけれど、できるところまでは。
その後、落ちこぼれ宣告を受けたら、まぁきっぱりやめましょう。