試験は受けた、無力な私

なかなか試験勉強に取り掛かれない私であるが、今日は学期末の試験であった。
夜明けに起きて、それでもまだ試験勉強をしようとしない。
昼が近づいて漸く手が動いた。・・・ろくでもねぇな。
やり始めるまで、なんだかすごく苦痛なのである。
それで漸く取り掛かったわけだけど、電磁波系の難しい試験に太刀打ちできず。
受かっていてもギリギリだろう、もしかしたらギリギリ受かっているかもしれない、なんて考えているときは、
たいてい落ちる・・・。今回も多分に漏れずなのかもしれないけど、必修だから落ちてたら最悪である。


他にも今日は試験があったわけだけど、あせあせと準備をして、妙な一日だった。
ふと、同じ研究室の真面目な連中を見ると、そんな直前には用意しないようで、
彼らと比べると私はDQNだな、と思った。
そもそも研究室は真面目な人が多いわけで、それにもついていけていない自分がいる。


テストが二連続であって、その後、疲れていたわけだけど、発表練習会に参加。
博士や修士の学生さんたちのプレゼンをみるわけだけど、こいつらよくもまぁこんなにまとめてくるなぁと。
教員の厳しい質問にも答えるし、答えられない質問もあれど、すごいなぁと。
そのやり取りを聞いていると、私にもできるのかと、ふと自信がなくなってしまった。


周りの同期を見ても、優秀な奴が多くて困る。
高校時代に無力感を感じていたころに逆に戻ったような気分になってしまった。


すべて終わって20時頃になり、疲れたので帰路に就いた。
試験が終わったのでお酒など買ったけれど、なんだかむやみやたらに孤独を感じた。
知人のブログを見たけど、彼氏とどこそこにいったという記事を読んでより一層孤独を感じた。
皆、なんだか楽しそうにやっているのに、私はなぜこんなに孤独なのだろう。


無力感と孤独感にとらわれていては、あまりよくないのはわかるけれど、それを感じざるを得ないこのころ。