講演会のサクラ

今日はイベントでボスの講演会があったのでサクラとして出席。
ボスの講演のネタは学生の研究で、もちろん指導はしたのだろうけどなんだか妙なことになっていた。
まぁそういうものなのだろう、そういうこともあるのだろうと、この世界の一面を知った。
白い巨塔」で財前先生が下っ端にスライド作らせていたから、そういうもんなのだろう。
スライドがまとめられて冊子にされていたけど、ボスの講演のスライドは学生が作ったものであり、
他の講演者のスライドと比べるとひどく野暮ったかった。
学際的なイベントで別に工学に限った話ではなかったから、生物の話も聞いたけど、そちらのほうが面白そうであった。
最近は、電子顕微鏡なんかを使って、細胞を観察するらしい。
わくわくするけど、地味な作業もたくさんあることだろう。
もちろん工学だって、実験のデータ整理などの事務作業はたくさんある。


その後、研究室にて明日の授業の課題をやった。
結構な時間がかかり、これにて6時間程度過ぎて、学食で研究室の仲間と飯を食い、家に帰ってきた。
平穏な一日であった。


そういえば将棋を久しぶりに24で指した。
ゼミの準備中まったく触らなくてそのままになっていて、20数日ぶりにびくびくしながら指した。
後手になってしまい、相手が飛車先を真っ先についてきて、こちらが角道開けたら、向こうも開けてきて、
そうなると居飛車しかさせない私としては、「横歩取りコース」に突入してしまうわけだけど、
横歩取りはできないので、「後手番一手損角換わり」にしたわけだけど、実際には私の角換わりなど我流もよいところで、
「後手番一手損角換わり」なんて呼べるような代物ではない。
ブランクが開ける前の私は結構調子が良かったらしく、レートは3級前半になっていたけど、
このブランク開けの将棋を制して、1300にレートを近づけた。
ここまで来たら自己最高レートの1405を突破して、1級に行けないだろうか。
今日は、起き抜けにトイレで詰将棋を解いて、数度解いた問題といえど七手詰めを調子よく解けたために、
将棋でもしようかという気分になったけど、これからも詰将棋は続けてなんとか初段に行きたいものである。


今やっている基礎的な詰将棋はそろそろ繰り返し説きまくって覚えてきたので、新しい詰将棋の本を買ってこようか。
5手詰めハンドブックか7手詰めハンドブックが良いが、7手詰めのほうにしようかしら。


しかし、今日の将棋の「寄せ」は自分でもなかなかよかったと思う。