どん詰まり

ゼミのスライド考えているけれど、正直どん詰まり。
トラ技を参考に教科書にはない面白いゼミというのがコンセプトであったけど、
どう考えても実力不足。
普通の凡庸なゼミに落ち着くだろうと思われる。今週は土日はないことが決定している。


トラ技読んで、どちらかというと電気オタク、マイコン大好き人間が提唱するシステムを読んでいたら、
途中で疲れてしまった。しかしながら、私の当面の土俵というのはここである。
PWMをマイコンで出力して、マイコンの良いところは、ネットワークを用いてフィードバック制御できるところらしい。
しかしながら、出力は今やっている分野ではどうしてもアナログになるために、その出力をフィードバックするのに、
今度はA/D変換をしなければならず、これもスイッチング素子を用いた機械であるけど、
このA/D変換には結構時間がかかるらしく、おまけに扱う電力が大きくなれば、システムも壊れるときは壊れる。
つまりは早くフィードバックかけたいのに、遅れてかけてもあまり意味がなかったりするのだろう。


トラ技読んでも、正直わからないため、おそらく教科書に沿った基礎的なゼミになることだろう。
自分でトラ技読んで、迷走してようやく自分の力不足を理解する。
私の場合、こういうことがよくある。最初は威勢が良いけれど、そのうちに現実を知るのである。
こういう体験は新しいことを始めたらよくあるのだけど。
分厚い壁を感じる。この分厚い壁を多少たりとも融解させるために、どれだけ時間がかかることか。
それでもなるべく楽しんでできればよいのではないかと思う。


今宵は研究室からブログを書いていて、先ほどまで院生と車の話で盛り上がっていた。
夜残るのはよいのだけど、ほとんど雑談で夜は更けていく。
なかなか思うようにはいかないものだなぁ。