ゴールデンウィークはだらだらした、今日から学校でぼちぼちやる気かも

ゴールデンウィークは本当にだらだらとFPSをして過ごした。最高に駄目な人間である。
一度始めるとやめられなくなるので、一昨年もアンインストールを決行したけど、
今回は登録不要でフラッシュゲームとしてできるのにもかかわらず、オンライン多人数対戦型の質のよいFPSであるため、
どうやってこの依存症状を解決しようかと思っているけど、思えばそろそろ飽きたかもしれない。
多少たりとも上達したけど、まだまだ下手糞である。
得るものは社会的にはないのでやめようと思っている。
ただあれだけ続けても飽きないというのは、疑似戦闘でありながらすべてが一回性のプレイの連続であり、
退屈な日常から脱出できるからであろうと思う。


最終日に「デジタルナルシス」という岩波現代文庫から出版されている評論を読んだだけである。
夜にファミレスに読みに行ったけど、喫煙席にてDQNがあとからわんさか害虫のように湧いて出てきて、
ウォークマンの音量を上げてもうるさい声が聞こえてきたので本など読めたものではなかった。
仕方なく店員に非喫煙席行きを願い出て、煙草を吸えないそちらへいった。
そちらはそちらで「ゆとり」大学生が、スマートフォンの携帯ゲームを大音量でやり始めた。
アクションゲームの斬撃の音が耳について腹が立った。
まれにこういうだめな日がある。
ファミレスなんて低所得者向け、情報弱者向けのビジネスであり、さらに言えばその層は喫煙者が多いわけで、
数少ない喫煙席がごった返し、非喫煙席はがらがらという、健康促進法という建前を満たすために、
ファミレスでは本末転倒なことが起こっているわけだけど、ファミレス営業者はこれを許していてはならないだろう。
頼むからお偉いさんに文句をいって改善してほしい。


その「デジタルナルシス」という本であるが、ノイマンとウィーナーを並べて比較しているという面白い部分があって、
ノイマンの提唱する「オートマトン」とウィーナーが提唱した「サイバネティクス」というのは
やり方がそれぞれに依存してい入るけど、かなり似ているという。
ノイマンは伝統定期な数学形式に押し込んでいき、一方でウィーナーというのは異端であり、
そもそも現象を根本から理解できないというのを前提にして、確率統計を用いて理論をくんだらしい。
サイバネティクスにも、確率の概念がかなりでてきて、私は読めなかったわけだけど、一応院試の準備のために
確率統計は勉強する予定であるので、それが終わり次第読もうと思う。
読んでみれば「デジタルナルシス」というのは、科学技術エッセイのようなもので、
とにかく何でもかんでも混ぜ混ぜにするような、カレー・ラーメン定食みたいなもので、
たとえば「攻殻機動隊」も軍事、科学技術、オカルト、思想、政治なんかのごちゃまぜで、この辺りが本の中で言う「欲望」と私は関係あるのではないかと勝手に思っている。


それで、今日はほとんど昼夜逆転の生活をしていたので、朝の授業に行くことができなかった。つまりは自主休校。
研究室がなければこの自主休校によってさらに連休を伸ばしたと思うけど、今年は研究室があるのでそれはできず。
そもそも今日の朝は研究室の掃除の時間であったのにも関わらず、私という不埒ものは掃除もしないで家の布団で眠りこんでいた。
「あいつ、研究室の掃除までさぼってやがるな」というのは、誰しも気づいていることであろうけど、
空気みたいなものなのでそんなに気にされるわけでもなかろうと思い至り、寝床を離れることができなかった。
今日のさぼった授業は、これまたひと癖ある面倒くさい授業である。
挽回も大変だろうと思う。後先考えない・・・。
前の切羽詰まった後期も自主休校くらいしたはずだけど、どうでもよい授業のときやっていたからまだよくて、
今回は「眠たい」の一点で、これをやるわけで、さすがに必修に対してはこんなことはしていないのであるが、
とはいいながらも単位というのは、前期のうちになるだけ稼がなければ卒業が危ういので、
また「綱渡り」を呼び込んでいる自分に嫌気がさす。
だめだこいつ。


その後、昼も随分過ぎたころから研究室に顔を出した。そのまま来月ある英語の試験勉強をした。
私のゼミ発表はまだまだなので、なるだけ来月、院試に関係する英語の試験をクリアするために集中している。
文法の問題をやっていて、大体七日で一冊終える予定でいる。それほど厚い本ではなく、問題集なので行けるだろう。
単語と過去問探りも夜か朝にする習慣をつけな得れば乗り切れない。


そうこうしていると、研究室の隣の奴が私に話しかけてくる。
うるさいので無視していたけど、ノートを貸してほしいということで、先週のノートを見せた。
それをコピー取っていたけど、内容について聞かれてよくわからなかったから、「うーん」と考え込んでいたら、
「いいです、もっと頭の良い人に聞きますから」と本人は言ってやったりの顔。
この底辺国立大学でちょっと成績が良かったからといって、随分調子に乗っている様子。
そんなに頭の良い友達ってこの学科にいるんですかね、狭い世界でつまらない。
こんなやつには絶対負けたくないと心の底から思った。
隣の奴は付き合いが深まるにつれて、不快である。同期の中でこの約一名だけが不快。
いつもマスクをしていて、食堂に行く時などはこのマスクを外すのだが、口元が恐ろしく下品で気持ちが悪い。
度々、くだらないことで話しかけてくるので、イヤホンをして音楽は聴いていないのだけど、
聴くふりをして徹底的に無視を決め込んでいる。
私の予想では、過去問と過去レポの共有で情報網を張り巡らせてよい成績を収めた似非優等生の小奴は、
おそらく大学院かどこかで没落するはずである。
私も人のことを言えたものではないけど、とにかくこいつは酷い。
あと、服は毎日換えてほしい。さすがに匂う。
体臭に関しては私も人に言えたものではないけど、一応毎日服は換えている。


そんなこんなで、早くも「こいつ嫌い」症候群発生。
しかしながら、今日の夕方は研究室にて大学院生といろいろおしゃべりをした。
隣の約一名以外は、愉快な人々のように思える。
なんだか愚痴ばかりだけど、しかしながら何か目標に向かって勉強をしようと連休明けから始動し始めている自分に気付いた。


連休中に思ったけど、競馬なんかを趣味の一つにしてみようかしらと思い至った。
尊敬する渡辺竜王も競馬好き。
余裕ができてからなわけだから、始めるのは何年先になるかもわからないけど。


数日くらいブログ更新していなかったけど、何も書けないほどだらだらしてカオスの中で過ごすのもこれまた一興。