飲み会など

昨日は朝から授業があり、やったのはイ/ン/ダ/ク/タについて物理的な視点から解説した授業を聞き、
一昨日の授業が、イ/ン/ダ/ク/タの回路的視点から解説した授業を聞いたので、いろんな側面があるのだなと思った。
夕方には研究室に荷物のすべてを置いて、財布だけ持って飲み会へ。
とりあえず大学の正門にタクシーを呼びつけてある、ということで正門に向かいタクシーに乗って飲み屋街へ。


おいしいお刺身や天ぷらを食べながら、ビールを飲み、熱燗を何本も開けた。
最近同じような年の人たちは皆、「お酒はあまり飲みません」の人が多いために、
一緒に大量にお酒を酌み交わしたのは久しぶりのように思う。
一応進級祝いということで、よくわからない4人で飲んだのだけど、将来のことを語り合ってみたり、
大学について語り合ってみたり、かなり楽しかったかもしれない。
一緒に飲んで話すというのは、どうしてあんなに楽しいのか。


その後、カラオケに行き、前にカラオケに行った時は結構声が出たはずなのに、その日は全く声が出なかった。
なんというか難しいものであるけど、飲み会の後のカラオケで上手に歌えたらなんと面白いことかと思う。
歌がど下手過ぎた昔よりは明らかによくなっているものの、上手いという境地には全くたどりつける予定もない。
上手くならないかなぁ。
もともと声が低いので、歌える曲も少ない。
カラオケ店では、突拍子もない友人が私に議論を挑んできたので、論法が毎度同じ過ぎるということを指摘して、
なんとかねじふせた。
しかし、学生の分際で社会についてさも知ったように「議論」するのだからおかしなものである。
後は駄弁りながら、小雨の降る中、飲み屋街から家に皆で歩いて帰った。午前3時ころであった。


それから10時にはまた講義があるため、数時間ほど寝て講義に出席。
数値解析の授業であった。
この前は、記事では書き間違えているが「挟み撃ち法」ではなくて、「二分法」という解の探索アルゴリズムというのを
勉強したはずであるけど、今日は「挟み撃ち法」である。
より少ない反復で解を精度よく特定できるために、「二分法」よりは強力なアルゴリズムのようである。
前回の演習問題にも点数がつけられて返却されていたけど、10点満点中の9点であった。
おそらくエクセルでの処理が遅かったために反復回数というのが稼げないで、解を精度よく特定することができなかった。
そのために一点減点されてしまった。
しかしながら今日の挟み撃ち法の演習では、なんとかエクセルをぐりぐりと操り、小数点以下3桁程度の精度で解を求めた。


挟み撃ち法のアルゴリズムを適当に書いてみよう。
二分法というのは、まず解があるであろう地点に目途を付けて、その範囲を中点によって小さくしていき、
解を特定するというやり方であるけど、
挟み撃ち法というのは、基準の二点を決めてから、その二点を通る線分とx軸の交点に注目して、
さらにその交点を用いてどんどん狭めていくという話で、
中点で地道に解を探索していくよりも確かに速いのだろうけど、実行して数値を見ていると危ういやり方のような気がした。
別に解がでてこないなんてことはないのかもしれないけど、なんだか違和感があった。
今回はきっちり計算して解をある程度の精度で算出したために10点がついて返ってくるはずである。
この授業は別に嫌いではないけど、計算量が多くて周りの学生も演習がかなり大変そうである。
関数電卓を使っている人が多いけど、どう考えてもパソコンでやったほうが早い。
私は関数電卓でこの授業の演習を乗り切るのはまず無理であろうと思う。


その後、昼に研究室に顔を出すと、雑務というのが待っていて、それから研究室の同期と昼食へ。
例によってまた和気藹々と会話しながら昼食を食して、それから私は回路の補習へ出席した。
補習ではY/行/列だとかZ/行/列だとかK/行/列などの復習をした。
忘れていたので参考になった。
ろくに寝ていないのでなんだか疲れてしまって、今日は早くから研究室を離脱していまブログをゆっくりと書いている次第である。
最近明らかに皆でわいわいと過ごすことが多くなっているし、なんというか楽しかったりする。
実験もないので日々がかなり穏やかに過ぎていくし、研究室の仲間とも後期にできた仲間とも仲良くできているので、
大学では今までにない快適を享受しているように思う。
この平穏さもいつまで続くか分からないけれど・・・。


明日はゼミがあるらしく、私はそれを聴講して今の分野についての理解を多少たりとも深めることであろう。
学生間でやるはずの研究会だったらしいけど、なぜだか企業からも出席者が来て聴講するらしい。
大変な研究室に入ったものである。
私も多少たりとも理解できたら、質問でもしてみようと思っている。
明日のメインイベントはそれで、人生初体験なので結構楽しみだったりするのである。
自分の発表の回はまだまだ先なので、どのように皆がしゃべるのか、どのように伝えるのか、
どの程度のレベルでやっていくのか、よくよく観察してみようと思う。
・・・楽しみである。