一日中、学校

今日は朝からelectric machine designの授業。準ボスの授業であり、研究分野に密接な授業なので落とせない。
今日は素子の復習から始まり、方形波にはEt積というのがよく用いられますよ、という話になった。
インダクタの説明が主だったと思うけど、回路なんてこれからいじることなんてないだろうと思っていたわけで、
とてもよい復習になった。
あとはレポートを課された。


昼からも授業があり、電気の法律の話らしいが、一向にその話をするつもりはないようである。
何とも言えない話がずっと続いて、正直疲れた。


あとは電磁波の講義があって、これはぼちぼち刺激的。
電磁波の波動方程式をファラデーの法則とアンペアの法則から導くのは結構有名な話だと思うけど、
次にはそれをいじいじして、二回の偏微分方程式などに数学的操作をくわえて、
よーわからん、入出力の関係式に無理やりしていた。
回路で使うフェーザを、波動方程式にねじ入れたはずだけど、それは電磁波にも回路にも、
入出力のあるすべての現象に、応用できるらしいけど、数学がややこしい。
特に偏微分方程式からいつの間にか常微分方程式になっていたのは驚いた。
あれは絶対、途中過程省きすぎていて、そもそもあの数学的過程を理解させようとはしていない。
こちらも来週にはレポートを提出しなければならない。


これらの授業が終わったのは6時であり、それから研究室に顔を出したら、他の学部生は就職説明会に出ていたらしい。
おそらく大学院生のために開かれた説明会であったのだろうけど、それに学部生も社会勉強で出席した模様。
それから、昨日、研究室ででた課題に取り組み、皆が帰ったのは9時である。
研究室とは大変なものですな。
院試の話も聞いたし、とりあえずはよし。
しかし、大学院生も就職活動にはてこずってるらしく、先が思いやられる。
今、就職活動から逃亡しても、いつか追いやられる。
其の時、私は28歳となっていて、さぞ就職活動は困難を極めることであろう。


ただ、今の研究室の課題と、それから授業をこなしながら、就職活動をして、挙句の果てに内定を出す、というのは、
どう考えてもできないように思えてしまう。
だからといって大学院に行く、というのも確かに変な話ではある。
本当に参るね、でも研究室は別に今のところ不快でも何でもない。
明日も、朝から授業。


でも研究室のざわざわした雰囲気の中で集中して、自分で考えるのはなかなか難しい。
雑音耐性つけないと。そのうち何とかなるか。