初研究室

今日は昼頃から研究室に来い、という掲示があったので初めて研究室へ。
院生か何かから説明があって、住所と電話番号の個人情報を抜き取られた。
それから研究室の「先輩」(これからこう呼ばねばならないのだろう、会社に入ってもそうだろうし、今のうちに慣れなければ)
より、研究室内での席を決めてくれ、ということで、じゃんけんで窓側から二番目の席を獲得した。
私という劣等生以外、この研究室は学科でも出来の良い人々で埋め尽くされているので、正直やっていけるかどうか心配である。
それでも昔のように、「挑戦者」になって「がめつく」いかないと、間違いなく生き残れないほどハードらしい。
自分の目の前に、「ぐわーっと何やらでっかい壁」というのがあって、それを乗り越えないと先に進めないような感覚、
というのが数年前にあったのだが(大学に入った数年そうであったと思う)、最近間違いなくその感覚が蘇っている。


研究室に行って感じたのは、ネットで言われているように「階層」というのが存在している。
B4は間違いなくその中の最下カーストであり、私より年下のはずの「先輩」が、「先輩らしく」見えたりする。
昔、部活をやっていた頃、二年遅れて同い年の人間が入ってきたけど、彼がみた世界というのはこういう世界だったのか。
極めて猿山的な組織で、私はこういう目には見えないけど存在している階級性のようなものが昔から非常に苦手であったのだが、
この中でやっていかなければならないとなると、気が重くはあるが、そうは言っても卒業しなければならないので弱音は言ってられない。


それでまぁ、研究室に行って、研究室カーストの洗礼のようなものを受けて帰ってきた。PCのリカバリーは明日するようである。
何やらウィルスが入っていたら困るらしく、自分のPCを初期化しなければならない。
今日中に必要なファイルは、ハードディスクに移して、明日は研究室で自分のパソコンを初期化する予定。
明日は朝から研究室に行かなければならない。


研究室の人間関係を処理するコミュニケーション能力、というのもネットで調べたらやはり必要らしい。
結構大所帯の研究室で、これから先どんな未来が待っているのだろう。
そういえば「教授」が、研究室に入ってきた時の空気と言ったら、まるで「財前先生」が入ってきたかの如く思えて迫力があった。
あの「白い巨塔」というのは、その世界に住んでいない人は楽しめるが、そうであった場合、嫌いなドラマだったりするのだろう。
その内に魑魅魍魎が飛び出してくるだろうから、覚悟しておかないとなぁ。
本当にどいつもこいつも自信たっぷりで我が強いタイプの「先輩」方ばかりであったので、人間関係も大変そうである。
「先輩」も括弧なしの先輩にしないとなぁ、その内そうなることであろう。
多留生の研究室生活は始まったばかり。
研究内容は、守秘義務があるためブログに書けないが、人間関係模様などは書いていこう。
「卒論書けない」という相談なんてネット上にあふれかえっているので、私も間違いなくそうなるだろうから覚悟しておこう。


色々あったので、散歩でもして気を休めよう。
早くも心が折れそうになっているのは、精神力が弱っている証拠である。
前のレポート地獄みたいな精神状態になってきた。なんでこんなにへたれるのが早いんだ。
引きこもり生活をしていたからかなぁ。
とりあえず研究室の人間関係どうにかせんとなぁ。
某知事と同じような性質の教授と私・・・、どうあっても相いれないだろうし、私の負けだろう。
なんとか食らいついていかねば、卒業できない。