今日も説明会、産業機械系

今日も説明会。実家は結構便利な所にあるから、数百円で簡単に会場に行ける。
しかしながら、そこまで大都市というわけではないので、説明会がある日何ぞ限られている。
東京、大阪在住だったらもっと有利に就職活動できたと思うのだが、
とはいっても別にそこまで「意識の高い学生」なわけではないので、この程度で十分だ。
もしかしたら「無い内定」になるかもしれないけど、自分のペースでやっていくしかない。


それで、今日は実家で午前中はグータラ過ごした。
実家にあったスーパーマリオ64dsなどをプレイした。
スターを集めまくっているけど、やっと100を超えた。
そうこうしているうちに、時間が経ってしまって、昼からの説明会の時間が迫っていた。
仕方がないので、シャツを着て、ネクタイをしめて(簡単に結べるようになった)
会場の街へ出かけバス停についたのだが、どうやらバスが数十分後にしか来ない様子。
・・・遅刻する。
仕方がないので、タクシーを拾い会場へ。余計にお金がかかってしまった。


完璧に土地勘のある街なので、お気に入りのお店で時間をつぶして、気持ちを落ち着かせて会場へ。
行きつけのお店の隣のビルに支店があったので、なんだか安心する。
一応、東証一部の会社であるはずだが、地方の説明会(理系限定)であるからか参加者は
私を含めて二人。
適当に情報交換のために(ろくでもないものであるが)待合室で話してみたが、
馬鹿に声の大きさがでかい。いくらなんでも待合室といったって、声をどれだけ張って良いか、
なんて普通に生きてたらわかるようになるだろ、このボケカスが。
なんていうか典型的なコミュ障の理系の人らしく、声のトーンも一本調子でロボットみたい。
おかしなやつである。
そうこうしているうちに、担当の社員の方が来て「お知り合いですか」と聞かれた。
私は声を張ってしゃべった覚えはないが、彼の声は待合室を通り越して、
ワークスペースに筒抜けであったのだろう。
説明会にてこやつと二人という不運を私は嘆いた。
そもそも情報系の人で、ハード系のこの会社の募集要項と明らかに違うし、
何をしている会社かもしらないで来たらしい。
このずぼらな私でも何をやっている会社なのかおぼろげには知っているというのに。


産業用機械ということで、この前説明会にいったドン企業の子会社とかなりかぶっている。
あちらはプラント系に特化している感じであったが、こちらは自動車会社などとも取引があるという。
この会社ではかなり大学院生と学部卒の間に線引きを設けているらしく、
鉄鋼の新機能材料や物性に関しては、旧帝大にお得意の取引先があるらしく、
研究職などはとくにその旧帝大系の研究室の学生を受け入れるという。
それでもどこもそんなものなのではないかと思う。
私のような電気系の学部卒は、工場の機械の管理だの改善だのそんなものをやらせるという。
楽しくはなさそうだけど、食っていくためには必要なことである。
工場にはいわゆる「職人さん」などもいてそれらの方々とうまくやる必要もあるという。
この辺りは現場の「職人さん」とうまくやってくださいね、という昨日のゼネコンと同じ。


別に昨日のゼネコンのように、胡散臭いと思う部分は特になく、自社の過去の汚点なども
きちんと説明して、自社でそれについてどのように考えているのかというのを説明していたので、
逆に好感をもったくらいである。
「普通の会社」なんだろうなぁ、と思った。
コンプライアンス」って言葉を「法令遵守」という日本語を終始使わないで説明していた。
この「コンプライアンス」ちゃんはキャリア教育のときに習わなければ知らなかった言葉で、
あの自己啓発系の講師に感謝というものである。
あのキャリア教育は、なんだかんだで今の私の行動に影響を与えているので、良い授業だったのだろう。
本当にそう思う。あれがなかったら、就職活動自体していないとも思う。


説明会後、新しくできたと評判のラーメン屋に行った。
カウンターに敷居あがあって、「めちゃくちゃ凝ってます」というラーメン屋を演出していたけど、
値段も800円程度して、本格的アピールをしていたが、まったく感動しない味だった。
「うまくもないし、まずくもない」というのは、ラーメン屋としてはよろしくないと思う。
あとはES関連の新書を一つ読んでいるけど、読み終わり次第感想を書こう。
そろそろESも一つくらいは書いていかないといけない。