ボウリング、イニシャルDなど

今日は大学に行って、学科に来ている求人を物色して、
案外●ナビのブックマーク数からしたら私が難関だと判断した企業がずらぁっと並んでいて、
この地方国立の電気科を見直した。
私もこの学科で真面目にやっていたら、この恩恵に預かることもできたのだろうと思ったけど、
そもそも東証一部とかそういうことに全く興味がなかったので仕方がない。
別に自分に雰囲気のあうような企業だったら良いとは思うけど、それがなかなか分からない。
とにかくいろいろ説明を受けてみて、合いそうだと思うところを見つけるしかないだろうねぇ。
いくらこの間の「ドン企業」が、「理系は学校推薦」などといっても、あの企業が旧態依然とした企業だからであって、
そうでない企業なんてこの世に山ほどあるだろう。
とはいっても、あの企業に太刀打ちできるような企業はなかなかないとは思いますけど。
ああいう歴史のある企業は、先代とか先々代とかそういう人たちの積み重ねによるところが多いと思うのだが、
その癖彼らがふんぞり返っている印象を受けたのは、一体どういう量見なのかしら。


その後、大学時代はずっと一緒に飯を食べに行っていた知人と遊びに行った。
たぶん最後になるねぇ、と互いに言いながら、なんだかとても悲しかった。
ボウリングも二人でよく言ったけど、最後だからお互いに全力を尽くしてみた。
私はとても調子が良くて235という鬼のような自己新記録のスコアが出た。
スペアが3回程度で、あとはすべてストライク。最後に良い記念になったことだろうと思う。
相手方も200を超えるスコアを出していた。
イニシャルDのアーケードゲームも良くやって遊んだので、それも恒例の行事なのでやった。
何時も負けるのだが、今日は全力でハンドルをブンまわして勝利を得た。
あまりにブンまわすものだから、額に汗をかいた。


この友人とは、弓関連の部活で知り合い、よく一緒に残って練習して技を競い合ったものである。
一緒に遠いところに試合の遠征で出かけて、お互いにベストを尽くした後に、温泉に行ったり、食事に行ったりした。
私の生涯の中で、一番といっていいほどの友人であり、性格も合うし、話も合った。
離れるのは寂しいものであるが、私と違って真面目な人間で修士まで出ているので、社会に出てもよくやっていくだろう。
同期入学なのに私より一足早く大学から出ていくわけだけど、寂しくなるねぇ。
よく部活関連の4人で出かけたことも、今思えば私の青春時代を温めてくれた本当に良い思い出だったのだなぁ。


改めて考えると、「良いものだったなぁ」と思うことは、ここ最近良くある。
年末にあった祖父の葬式でも、改めて考えると見落としていたものがなぜだか思い浮かぶ。
歳を取ると、こういうしみじみとした機会は多くなるんだろうなぁ。


そんなこんなで、一番仲の良い友人と最後に遊んだし、あとは卒業式の夜にお酒を持っていくというイベントだけだが、
その間には私もいろいろ本格的に就活関連でやらなければならないことがある。
忙しくなるし、けれど、別れを惜しみながらも、就活したり学科の勉強したり忙しく過ごしている人間もいるのだろうなぁ。
昔は同じ大学でそんな人間など想像もしてみなかったけど、なんだかんだで皆頑張っているのだろうなぁ。
私もやらないととはうっすら思う。
そうはいってもこの不真面目野郎はなかなか動かない。


明日も一件説明会に出席する予定で、また実家のほうに帰らなくてはならない。
移動ばかり。勉強もそろそろマジでしないと・・・。
今年は忙しい年になりそうだ。今までさぼってきた分、噴き出しているのかもしれない。
あの自然公園をのんびり散歩していた日々が恋しい。
もうそういう日々はしばらくないのかもしれない・・・。