病原性大腸菌O18、上京計画

実家にて38℃の高熱、下痢嘔吐という症状を患い、医者にかかった際に一体何のウィルスや細菌にかかったのか検査をしたが、
その検査結果が本日分かった。
「病原性大腸菌O18」というなんとも物々しい細菌であった。
感染するようなので検査結果を家族に連絡して、異変を感じたら病院にかかるようにと伝えた。
しばらくこの細菌を撲滅するために、薬を一週間程度飲まなければならない。


ネットでも調べてみたけど、私の症状をもしこれからこの細菌に取りつかれてしまった人のためにメモしておこうと思う。
(汚い話を含みます)
潜伏期間は3日以上などと書いてあったが、私の心当たりの「焼き肉」を食べてからわずか24時間もかからずに発症した。
ということはもしかしたら焼き肉が原因ではないのかもしれない。
それ以前に食べた、例えば会社説明会に行った先で食べた「ラーメン」だとか、
行きつけの食堂で食べた「チキンカツ定食」だったのかもしれないとも思う。
O157の場合は「牛肉」が原因になることが多いらしいし、焼き肉店で生焼けの牛肉を食べたというのが記憶にあって
それがおそらく原因だとは思うけれど、潜伏期間は計算に合わない。
その潜伏期間も短い場合などもあるというようなことも書かれていて、素人には結局なにが原因なのかということは断定できない。


それで肝心の症状のほうであるが、まず家族と必要な物品を大きなショッピングセンターに買いにいったのだが、
無駄に広い店内を歩くのが非常につらい状態。私だけずっと屋上のベンチに、水を飲みながら座っていた。
朝起きてから胃が持たれたような感じがあって(明らかに食い過ぎていた)、非常にけだるかったのを覚えている。
夕方になってショッピングセンターから家に帰ったのだが、もう身体がくたくたの状態で夕飯も欲しくない状態。
リビングで毛布をかけて寝ていたら、今度は身体が発熱しているのを感じた。
随分身体が火照ってきたので、おかしいなと思い体温計で熱を測る。
37℃後半の測定値を見て、家族も驚いていた。
その後、嘔吐感に襲われ、また下痢の症状が始まった。
嘔吐はしなかったのだが、下痢の症状はとてつもなくひどかった。
何処かのサイトに「膀胱と肛門がつながった」という表現があったが、その通りで「固系のブツ」を出し切った後に、
「腸液」のようなものが永遠と出てくる。これが全く止まらないし、頻繁に出てくるので非常に無気味であった。
出血性大腸菌であり、ひどい場合鮮血を伴うようであるが、
私の場合は胆汁を薄くした色の液体が肛門から尿をするような勢いで出てくるのであった。
また、下痢がひどくなるとともに発熱も38℃を超えて、頭痛もすさまじいものになった。
頭はふらふらするし、頻発する下痢の相手をするためにトイレに駆け込まなければならないし、というのが一晩中続いた。
(とても苦しかったです)


それでもいつの間にか寝てしまい、朝になると熱は37℃程度に落ち着いていた。
午前中に医者にかかり、整腸剤をもらい徐々に回復していった。
熱が下がっても水状態の下痢は全く止まらないで、その下痢が多少落ち着く頃には腸内にガスが貯まり始めた。
ガスが異常に貯まるので下腹がパンパンに張った状態で苦しい上、下痢もまだまだ続くのでとても苦しい。
しかし熱がないので、一番ひどい時よりははるかにまし。
感染するので、周りの人にも注意してあげなければならない。
ということで「大腸菌O18」についてのレポートは以上で終わり。


昨日は、夜なかに●ナビなどをいじくっていて、そろそろ現実的にESを書いたり、意中の会社を決めたり、
そういうことをしていかないとぎりぎりの時期だなぁと気づき始めた。
なかにはESの締め切りが過ぎていて、結構近場で就職活動できたのに見逃した企業もあった。
ということで、地元と技術系というキーワードで企業を絞り込み、「現実的」な会社を探し始める。
また、ネットで調べて大学から東京まで夜行バスが新幹線よりもはるかに安い値段であるということをしり、
一つ目を付けている面白い会社の説明会案内が丁度来たので、東京に上京しようという計画を立てている。
どうせ上京するなら、もう数社の説明会にも出たいなぁと思い探さなければならないとも思う。


バスの予約もあるし、早め早めにやらないと説明会の予約もできなくなってしまうので、
この辺りみなさん上手くやりくりしているのだろうね。
就職活動で東京に行ったら遊んで帰れるじゃないの、などといっていたが、おそらくそんな元気はないかもしれない。
なんだかそんなことも億劫になるほど、いろいろなものが錯綜しているなぁ。
ES、説明会予約、バスの予約、安い宿を見つけなければならない、どうせ行くなら数社の説明会に出席したい、
など我儘を達成しようとすると、ネットでの調べ物なども多くなってしまうということである。
私のような田舎者でも上京を考えなければ就職活動も進まない。


就職活動を始める前の状態から、いざ就職活動を始める状態になるまで、心理的に大きな溝があると思うけど、
説明会などに出席していくと、いつの間にか温まるらしい。
基本的にぐだぐだした精神の持ち主である私でも、徐々に徐々に動かしていくことでその気になっていくようだ。
これは大学の授業でもなんでもそうなのだろう。
やる気はそれをすることによって醸成されるようで。


しかし、3月の自分のgoogleカレンダーをみて笑った。おいおい、進級試験の勉強何時するんだよ。
試験期間よりハードじゃないか。今年になってから本当にぐっと忙しくなったねぇ。
確かにスマートフォンあったほうが就活はしやすいような気がする、業者の宣伝乙という感じだったけど。
私などはgoogleカレンダー使いたい派であるから、手帳でもいいけど持ってない。
本当どうしようか。