また退学になりかけた、あとひと踏ん張りかふた踏ん張り

今日は試験を受けに学校へ。試験はできたと思うのだが、はたしてどうなってしまうのか。
8割り方パスしたと思うのだが、たまに予想外なことが起こるので怖い。
レポートも説教されたけど提出してきた。鉄仮面の教官が恐ろしい。
からして人間というより機械に近いのだが、機械に近い人って融通しろといっても譲らない。
さぞ工学部という所の水が合うだろうなぁと思うタイプである。
これで通ったと思われる科目は、複素解析電磁気学の簡単な方、実験科目の簡単な方、一般教養を一つ。
とりあえずはこれだけは取れたと思うのだが、どうなるのか分からないのが二つ。
複素解析と電磁気の簡単な方。
取れてないと退学。電磁気の簡単なほうはメールでもしてみようかと思っているが。


それで来週も試験はさほどではないが、同じように緊張の中で過ごさなければならない。
説教を食らって心が折れそうになることもあるだろうけど、めげてはいけない。
今日などは学業御守をポケットに忍ばせていたのだから、それなりに精神的にも確かにきついのである。
いや、ほんとに・・・。あと一週間頑張れば何とか首がつながるかもしれないし、そうでないかもしれないけど、
しかし頑張らないとなぁ。


それで学校の帰りにいつもの食堂へ行った。
今日も労働に精を出したというような勤労者がたくさんいるわけだけど、皆苦労して生きているのだなぁと思った。
純粋にそう思った。ぬるま湯のなかで私は過ごしているのだなぁ・・・。
多分私ももうすぐそうなるかもしれない。昔はそんな事実は受け入れることができなかったけど、
最近は妙に素直になったというか、諦めの心が芽生えたので、別に気にすることもない。


来週もへこむことも大いにあるだろうけど、とにかく耐えて進級を目指すのみ。
もうそれだけだよ、本当に。


今日は学科の研究室周辺をうろうろしたけど、自分より年下な奴らが研究室で過ごしているというだけで
大人に見えてしまった・・・。
私には今、本当に何もない。私が持っているものなんて今何もない。
びっくりするほど何もない。
それでも前に多少何か持っていると勘違いしていた頃よりは、生きやすいのか生きにくいのか。
とにかくゼロ。ゼロからのスタートとでもいいましょうか。


何度も私が留年している間に、世の中は進んでいるように思えた。
引きこもっていて取り残された私。まるで未来にタイムスリップしたかのよう。
話は変わるけど最近音楽によくお世話になることが多い。