久々に学校へ、レポート提出

実験レポートは駄目駄目。
今日は一般教養のレポートを一時間程度で書いて提出。
キーボードのiの調子が悪くて、母音の「い」が着く文章を打ちづらいのであるが、そろそろこのパソコンも寿命かもしれない。
もう数年このdellのパソコンを使っているけど、キーボード以外は結構元気である。
ブログで就職活動関連の記事も書いていたので、それを読み返してやっつけ書いた。
一般教養であるから、そんなものである。


それから学校を退散し、学外の食堂に行って漫画「メジャー」を読みながら昼飯。
漫画の「メジャー」って子供は好きだろうけど、人生はもっとドロドロしたものである。
体格に恵まれることもなければ、可愛い彼女に恵まれることもない。
かといって良い学校で学問を修めて、出世できるものでもない。
子供の頃、サラリーマンにも務め先によるランキングなんてあるとは知らなかったしなぁ。
そもそも子供が「将来の夢は旧帝大に入って、某大手企業に入社することです」なんていったら世も末であるし。


サラリーマンの子供で、畑仕事なんて泥臭いこともしないで、ひたすら習い事されられる子供なんて将来狂うと思う。
特に不出来である場合は、狂うんじゃないかと思う。
農家で野良仕事手伝わされる方が、まだ人生に対してある程度正しいイメージを持てるのではないかと思う。
生きて食べていくためにはこれだけ泥臭いことしなければならないと分かると思う。
人生の泥臭さに耐えられないのは、中流サラリーマン階級の習い事によって似非教養を叩きこまれた子供ではないかと思う。


そんなことを「メジャー」を読みながら、子供に「晴れやかな夢」を植え付ける妙な漫画だと思ってしまった。
現実はもっと泥臭いし、私はまだまだ泥臭さを演じ切れていない。まだまだこれから悪夢のようなことがたくさんある。
しかし、いつ頃からなのだろう。「メジャーリーガーになりたい」と小学生が言えばまだ許される。
25歳にでもなれば「メジャーリーガー」はさすがに笑われる。
「子供に夢を」って誰が言い始めた話なのだろう。ひどい奴だ。


今日もこれから実験レポートにチャレンジ。明日は明後日の試験の勉強で一日を終える予定。
来週は試験が三本ある予定だけど、土日もやることがある。
無事、この試験週間を抜けたら14日、15日と就職活動をする予定であるが、さぁどうなることか。
そもそも進級の目途がつかないと、就職活動も無意味である。


この曲聴いていると、心が軽くなる。
海へ行きたいなぁ、真っ青な空と海、カンカン照りの太陽。夏はまだ遠いけど・・・。



それでも今の気持といえば、ただ広い寒い寒い砂漠をとぼとぼ歩いているような感じ。



嗚呼、陽水先生、私に救いを下さい。