ダイオードだのトランジスタだの、散歩

昨日からダイオードだのトランジスタだの勉強している。いまさらながらという話であるが。
ネットで調べてみるとダイオードトランジスタについてのネット授業というのをflashで上げているサイトがある。
ある私大の研究室のサイトであるが、見てみると忘れていた知識というのが蘇ってくる。
そもそも蘇ってくるといっても、もともと知識があったのかどうか怪しいところだが、
一応アナログ回路の単位は数年前に取っていて、ぼちぼち難しい試験にもパスしているわけだが、
その時は要領でパスしたために、もう一度それについてのネット授業を受けてみると、なるほどなぁと思うことがある。


トランジスタ回路の場合、小信号等価回路と直流等価回路について授業で習ったが、
ネット講義では信号回路とバイアス回路という言葉で表わされていた。
どちらも同じことだと思われる。
トランジスタ回路というのは、直流分をかけてバイアスをかけてやらなければ波形が途切れてしまう。
そこで直流をある一定程度かけて、信号を底上げしてやるのである。
そうして初めて信号が安定して増幅されるようになるという話だと思う。
あやふやであるし、そもそも私はトランジスタ回路が苦手である。
あのデータシートを見るだけで寒気がしてしまう。なんであんなに複雑なのかよく分からないのである。
それでもまぁ、今からトランジスタ回路のレポートを書かなければならないわけで、そんな予備知識をさらっと集めている。
レポート提出が終わりそうな実験であるが、トランジスタ回路の実験レポートが最後に残った。
じっくりと腰を据えて取り組もう。
それしか方法がない。


(追記)
家でレポートなど書いていたら、もうどうしようもなく外に出たい気持ちになってラーメン屋へ。
それから自然公園を歩いて、水面に漂う夜霧を見ながら綺麗だなぁと思った。
私はこの土地に住んでいて、唯一大好きな場所がこの公園で、進級にしろ退学にしろいつかここを散歩できなくなるのは、
とても悲しいと思った。
いつかはここから離れていくんだなぁと。どっちにせよ、ここからはいつか離れることになるだろう。
基本的に私は都会よりも田舎のほうが好きで、田舎といっても整備されて美しい自然が好きである。
昔、ど田舎に住んでいたが、悲しげな野原ばかりの土地は好きではない。
むしろ今住んでいるところのほうが丁度良いくらいだが、もっとよいとこもそれはあるだろう。
願わくば食べ物がおいしくて、お酒がおいしくて、四季の美しい気候のよいところに行きたいものである。


ぼちぼちやっていくしかない。なるようにしかならない。