寒い寒い、1月はどうにもな〜

今日も朝から授業。
朝8時ころ、そろそろシャワーを浴びないといけないな、と思って浴室に入ったわけだが、
シャワーから出てくると、なぜか朝8時だったのでびっくりした。
時計はシャワーを浴びる前に7時53分を示していたはずであるが、浴室から出てみてみると7時53分。
おそらく時計の見間違いだとは思うのだが、私の家の浴室は「精神と時の部屋」なのかもしれない。
しかし、実に奇妙なことが起こったわけだが、そっと不思議だなぁと思っただけである。
見間違いなのだろうけど、そういう不思議なこともたまにはあるのではないかと思う私もいる。


朝一番の授業は複素解析。留数定理を使う練習。授業はあと一回で再来週期末テスト。
複素積分だとか留数だとか、留数定理だとかその辺が問題になる。


統計力学は、固体の比熱の話。
低温(絶対温度)になると、固体というのは、量子性によって比熱がとても低くなるらしい。
固体を構成する原子の振動は、高温では量子性は問題にならないほどエネルギーがあるので関係ないのだが、
低温では、電子を基底状態から励起状態まであげて、励起させるのにある一定幅のエネルギーを与えないと励起しないので、
エネルギーが極端に少ない低温だと、この量子幅というのを超えることができないために、
比熱が極端に低くなる。「デバイのT^{3}則」というのがあるらしい。


上の説明では、振動している原子が励起されているのか、電子が励起されているのか、正直あまり理解していないために、
適当に書いているが、学んだことはおおよそその話。
固体の比熱の頭打ちがいくらなのかという数字は、昨年の演習でやっているようで、
それを踏まえると、高温状態の固体の比熱と、低温状態の固体の比熱を想定して、比熱の理論曲線が描けるのだが、
その概形をぱーっとみて、ふーんと思った。


昼は、図書館で「日経サイエンス」の一月号が出ていたので、それを多少読んだ。


それから、就職の授業に出て、就職活動についての話を聞く。
リクナビに登録して以来、知らない企業の名前が出てくると、どんな会社なのかと興味を持つ自分がいることに気付いた。
もちろんどんな規模で、待遇はどうなのかという、不純な気持ちが80%を占めている俗物的スケベ根性が原動力なので、
社会のことを知りたいだとか、そういう上品なものではない。
それでもあれはあの会社がした仕事なんだよとか、あそことあそこが合併したよだとか、
そういう話を聞くと見聞というものが拡がる感じはしている。


今日はこれから電磁気学の補講があるが、疲れたので自宅で一時間ほどゆっくりするつもりなのである。
あと40分程度したら出かけなければならないが、昨日買ったチキンラーメンでも食べよう。