お出かけ

今日は知人と温泉へ。
懐石丼を食べて、温泉に入った。
スーパーで刺身パックを買って、日本酒の小さいのを合わせて食べたほうがよほどリーズナブルでおいしいのだが、
馬鹿みたいに散財してしまった。
たまには自分以外の人間と話しながらというのもいいけど、スーパーで刺身パックと日本酒買って、
家で飲みませんか、という提案は断固拒否してくると思われる。
私の周りには、25歳程度の大学生がたくさんいるのに、どいつもこいつもビール飲まないし、日本酒飲まないで、
焼き肉に行っても白飯頼むのだから、食事の好みが違うと一緒に食べても物足りない。


理想は、お酒が好きな美女と一緒にいちゃいちゃしながら刺身を食べること。
伊丹十三の映画とか釣りバカ日誌を二人でのほほんと見ながら、お酒を注ぎ合って寄り添いあってみること。
しっとりとした日本映画がいいなぁ。刺身のほかに、ちょっとした鍋などあると、うれしい。
そんなことがしたいのであるが、あいにく知人というのは男である。



話は変わって、現在、ネット将棋の世界ではボ/ン/ク/ラ/ー/ズが有名だけど、このプログラマというのがひどい。
自身のブログは、コメントがマナーの悪いものが多いから承認制にするとか言いながら、
自分は将棋のトップアマとかプロを小馬鹿にするような動画を、心象としてyoutubeから転載している。
この間の米長氏との前哨戦の時から、態度とか言動とかひどすぎる・・・。
ボ/ナ/ン/ザの作者は、特集でも見たがとても人柄もよいし、学究肌の方であったのだが、
このボ/ン/ク/ラ/ー/ズの作者は自己顕示欲に取り憑かれているし、対局者を小馬鹿にしすぎだろう。


ポ/ナ/ン/ザの作者だって、きちんと観想戦のようなものをしていたけど、今話題のプログラムは観想戦さえしない、
ただのレート奪い取り装置と化している。
なんだかなぁ。
全自動で昼夜問わずトップアマからレートを奪い続けて、レートあげるのってそんなに偉いことなのか。
ここらでトッププロが出てきて、ぎゃふんと言わせてやってほしいのだが、どうだろう。
しかし、あの羽生氏でさえ、コンピュータとやるなら、他の棋戦には一切参加しないで、
ソフト研究を一年してから手合いしたいと言われたらしい。
羽生氏にそこまで言わせるほど、ソフトというのはレベルが高くなったのかなぁ。
私のような一介の級位者には、そのあたりのレベルになるとさっぱりわからない。


去年の二月から将棋にはとてもお世話になっている。
気がめいるとき、ネットで将棋の動画を見たり、将棋をしたりすると本当に癒えたものである。
将棋の動画を見ながら、コンビニでおでんとビールを買って、昨年の二月はのんびりと過ごしていた。
精神的なリハビリも、詰将棋を解いたり、将棋24でレートをあげたり、ということをやったし、
あの時本当に自信をなくして、引きこもりになっていた私を元気づけてくれたのは間違いなく将棋である。
それをああいう風に24でソフトを使ってここまでレートをあげましたと踏ん反りかえるというのをやられると、
やはり嫌である。