米長氏とボンクラーズの前哨戦

久々に将棋を観戦した。
最近はテレビも映らなくなったので、NHK杯も見ていない。
ニコニコ動画での久々の将棋観戦となった。


ニコ生のページを開きながら、24の対局部屋にも入場。
24のほうは観戦上限の1000人一杯になっていて、見れなかった人もいたのではないか。


結果から言うと、ボンクラーズの圧勝。
ボンクラーズ出現当初は、私も24に張り付いてみていたが、毎日常駐しているために、
そのうち飽きてきて見なくなったわけだが、
24でのボンクラーズの高い勝率を知りながら、しかし引退はしているがプロ棋士がやるんだから、
きっと面白い将棋になるに違いないと思い見たのだが、かなり残念な結果に終わった。


私ごとき棋力の人間が、内容についてとやかくいうことではないから、触れない。
そろそろ将棋もチェスのようになってしまうのかなぁ、とは感じてしまった。
なんていうか作戦も対ソフトとして練ってきたようで、プロの本流の戦法ではなかったわけで、
挑戦するソフト、受けて立つ将棋界という感じでは全くなかった。
四間飛車に対して右玉居飛車のような格好になったが、あれは感想戦で言っていたように、
角を引いて、振り飛車の攻め駒を受け止め、あわよくば入玉のようなスタイルだったように思えた。
おっと、内容については触れないと言いながらつらつらと書いてしまうのは、あれはあれで面白かっただろう。


今年の2月に精神のリハビリとして、将棋24を始めたわけだけど、
その時将棋モバイルか何かの企画で、ニコ生の米長氏の放送を見て元気が出たことを思い出した。
「喧嘩するのは過去でなくて、未来だ」
というような言葉だったと記憶しているけど、その時はとても気さくで面白い方という印象を受けた。
だからこそ、負けてほしくなかったなぁとは思うが、本番は来月の中旬だから、
未来と喧嘩して勝ってほしい。
応援するのはやはり米長氏。



最近は、自分でも将棋指してはいるけど、まさか中級に落ちてしまうとは思わなかったのだが、
実際に落ちてしまった。
今日は一戦をなつかしき中級タブトップでやって、勝って無事上級タブに帰った。
つい最近まで1300くらいあったのだが、なんというか指していて全然頭に切れがないという状態が続いて、
なんかおかしいなぁ、おかしいなぁと思いながら指していたら、中級タブに落ちていた。
恐ろしいなぁ。原因もわからないし。