電磁気学の考え方読了、勉強計画
今日は学校がなかったので、昼間まで睡眠していたのであるが、2時ころから図書館へ。
今日こそ、10章を読むぞと思いつつ、分からないながらも電磁波の放射の章を読む。
9章では、マクスウェル方程式から電磁波の存在を偏微分方程式の解として導くのは
確かに難しい数学を使っているが、大雑把には分かる。
けれど、加速度運動する電荷から発生する電磁波を、電気双極子近似を用いて求めるのは、
なんだか込み入った論理使っているし、数式の近似も、なんだこりゃという奴が多い。
10章は、大雑把には理解したけど、数学的操作だとか細部の論理だとか、そういうものが全く理解できないので、
これは括弧に入れて、記憶しておけばよい。
他の本で分かる場合もあるだろうから。
一応もう一度最初からさらっと読んで、次は物理テキストシリーズの「電磁気学」を読もうと思っている。
あとは実際、数学力が足りてない。解析を中心にやらないと。
9月末から読んで、今までかかった。あまり難しくない本なのに、これだけかかるとは。
とはいえ6月のリハビリから考えたら、まだまだ学習スピードもあげていけるはず。
良い本に出会えているし、さらには「次は何を勉強したい」という意欲も芽生えている。
- 作者: 砂川重信
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1987/01/29
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次はメインとして、電気回路をぱぱっとそろえようと思っている。
目標は11月の中盤までには、全体を復習して、その時に三相交流電動機の実験があるために、
そこできっちりとレポートを書けるようにすることが目標である。
電気回路と電磁気学を用いて、きっちりと三相交流電動機について書けるようにしておかなければならない。
とりあえずは電気回路と電磁気学をそろえよう。
来年のためにもなるので。
11月までには電磁気学と電気回路は一通り終えている予定なので、(電磁気学は理論電磁気学まで読もうと思っているので、
終わりということはなく、大雑把に一通りという意味である)
11月からは数学、物理学を中心に学習していこうと考えている。
これは楽しいことになるんじゃないかと思う。
はたしてどこまでいけるか。春休みには砂川氏の理論電磁気学とか量子力学とか読んでいたい。
それから春は、並行して英語を・・・。
どうなることやら。
複素解析なんかで読みたい本もある。
確率の悪魔―科学理論と現実のはざま (ケイ・プラス・ケイ・プレス)
- 作者: 本田成親
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あとはこの本も読んでいる。アクゼル氏のカントールとゲーデルの一般書を読んでいたので、
彼らも出てくるので、読んでいて助かった。誰?ってなったら白けちゃうので。
この本は、読んでいてとても面白い。
科学について、確率論と認識論の観点から、批評しているのであるが、分かりやすいし、話が面白いし、
それなりに高度なことが書いてあるので、私の知育にはぴったりだと思った。
この前読んだ、リンドリー氏の「ボルツマンの原子」もとても面白かった。
最近は、統計力学の授業も受けているし、それからボルツマンについても一般書で読んだし、
一応、確率統計はほぼ毎日、少しずつ取り組んで後期中になんとかしようとも思っているので、
確率や統計というものに接することが結構あるのだが、この世界が本質的には確率的なものだと、
統計力学は示すのであるが、確率そのものについてなにか面白い本はないか、そうすればもっと勉強意欲も高まるし、
知的好奇心を満足させることもできるのだが、と思っていたのでいい本に出会った。
統計力学も砂川氏の考え方シリーズを読んだ後に、次の本を読もうと思っている。
統計力学の先生が進めてくれた本である。
分かりやすいそうである。
このたび久方ぶりに復刻されたそうである。
- 作者: 久保亮五
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あとは複素解析で読みたいのは、これ。
- 作者: R.V.チャーチル,J.W.ブラウン,Ruel V. Churchill,James Ward Brown,中野実
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どこまで行けるかしら。とりあえず明日は実験があるから、そのあとにでも図書館に行って電気回路メイン。
家に帰って煙草をふかしながら、youtubeを見ていると、ダイソン氏がしゃべっている。
「宇宙をかき乱すべきか」は夏に読んだ。(上巻までだから下巻も読もう)