レートを更新

昨日からレートを更新している。
現在1091まで上昇した。


なかなか上級になれないが、上級になってからのレートの上がりというのは早いと
24の世界では通俗説として浸透しているのであるが、
これは私にとっても事実であるようだ。


なにより中級タブトップで観戦者がいるという状況が、中級タブトップの緊張感を作っているように思う。
さらには上級に上がりたくて仕方がない人間も少なからずいて、
それらの相互作用で中級タブトップでの勝ちづらさを演出しているのだろうと思う。


しかし、一度でも上級タブに行くことができれば、その後、中級と上級の間を行き来する場合の敷居というのは
著しく低くなる。
ただのレートの上下になり、そこに何も感じなくなるからである。
自分が勝手に敷居を高めているというのがあるのだろう。


それで5級で遊んでいるのであるが、別段中級タブトップとここは実力的には変わらない。
噂では3級まではこのような状態が続き、そこから勝ちづらくなるという話を聞いている。


中級でも900すぎるととても強くなって対応できない、というようなことを前に書いたと思うが
(それはもう随分前に解消されたのだが)
同じような現象がおそらくこの先に起るに違いない。
あの時は詰将棋を解くことで、その壁を乗り越えることができたが、今度は一体何が鍵になるのだろう。
とりあえず「寄せ」の本はトイレで進めておくことにしよう。
今は詰将棋の本を二周目解いていて、ぼちぼち終わるだろうから、
あまり手をつけていない寄せの本に取り掛かろう。
美嚢崩しも読まないと。


そんな感じで、ここまで来たが、7か月前に始めた時よりもはるかに将棋に詳しくなったし、
ネット上で将棋に関する情報を集めるのもうまくなったのと思うのだが、
将棋24の5級、あるいは4級といわれる級位ははたしてすごいのかと考えたときに、
正直、大したことはないと思われる。
24はレベルが高いといわれるが、この辺りまではミスはたくさんするし、読みは荒いし、
構想は幼稚園児レベルだし、自分の将棋を見ていて、気持ちが悪くなるくらいなので
別段騒ぐほどのことでもない。
おそらく問題は有段になってからなのだろうと思う。


この状況を考えるに、もしかしたら有段のタブに行っても二段くらいまではあげることができるのではないかと
勝手に想像している。
もちろん努力はいるが、何よりマイペースを貫いて、なんとか二段くらいまでは行けたりするのではないかと思う。


現在の私の状況は、対振り飛車穴熊をメインにして、対居飛車は角換わりをメインにしている。
横歩取りはやったこともないし、分からないのであるが、それでも上級くらいまでは来れるものである。
横歩取りも覚えようかとは思うが、気分があまり向かない。


居飛車党は大変だといわれるのだが、別段24の上級の走りまでは居飛車で十分来れる範囲である。
もちろんあれこれ戦型に手を出さないで省エネを心がけるのは言うまでもないことである。
オールラウンダーは確かに強いだろう。
状況に合わせて居飛車振り飛車を選んで指すことができたら、それ以上に素晴らしいことはないように思える。
けれどそれはすごく大変である。


夜指してさらに1143まで最高レートを更新。
ここまでレート更新しやすいとは・・・。