線形システムとフーリエ解析


今日も図書館に行ってお勉強。
今日は線形システムにフーリエ級数を組み込むような直前まで勉強した。
これから本格的な内容になると思われる。


まず線形システム論についてのお話。
基本的にこの「システム」の考え方(入力があってシステムを経て出力される)
という考え方は、機械システムでも電気システムでも同じである。
都合のよいところを入力としてみて、都合のよいところを出力とみる。


その系にシステム関数を定義すると、正弦系の入力を考えるときには、
指数関数を入力したときを基本として、その他の正弦系の関数の入力をその特殊な場合を考えることができる。
このために、指数関数の入力というのは、一つの一般的な形として非常に大切なのである。
この指数入力の重要性というのは、電気回路理論におけるフェーザの考え方にも応用されているようである。


基本的には、このシステムの考え方から派生して、機械システム論があり電気回路理論がある。
もっとも一般的なのはこのシステム論であり、それからの派生としてそれらの科目があるということは
知っていて損はないことである。
なぜ電気回路であれほど指数関数が出てくるのかといえば、それが正弦系の入力を考えているからかもしれない。
そんなことをボヤぁと思いつつ、電気回路も勉強しないといけない。


やはりもう少し勉強時間を増やしていかないとどうしようもない。夏休みは勝負である。
勉強も面白くなってきた。
6月のリハビリ以来、良い方向に向かい始めているはずである。