ネットが繋がらないとイライラしてしまうようである

しばらくネットが繋がらなかった。
おかしいおかしいと思いつつ、少なくとも二日以上は繋がらなかった。

ネットに繋がらないとイライラし始めた。
典型的なネット中毒の症状だと思った。
誰かの仕業だと疑う状態になった。
これも典型的なネット中毒者の症状である。

ここ最近は、勉強をしたり、ランニングしたりもした。
勉強はぼちぼち進んだり、進まなかったり。
今日も朝型（昼夜逆転の末）取り組んでみたのだが、なんだかひどく空しくなった。
ネットに繋がらないということで精神が不安定になっていたというのも理由なのだろうが、
しかし、それでもなんだか空しくなった。

時間が時間だったのかもしれないが、私がやらなければならない膨大な課題（自分で設定したもの）
を目の前にすると、一体どれだけの時間を注ぎ、そしてリターンはどれだけ帰ってくるのかと思った。
立花隆は「パンのための学問」を否定していたけれど、私はそういう考え方を結構する。
一体、こんな大学でこんなに苦労して勉強して、将来なにになるのかと、やはり思ったりした。
これなら大学受験をしていたほうがましと、昔は学校に行かなくなったし・・・。

そんなこんなでフーリエ解析はやっている。
フーリエ級数を非周期関数にまで拡張し、フーリエ変換（別の名をフーリエ積分）を導き、
今度はそのフーリエ変換の性質を探ってきたわけであるが、
これもいろいろあるのだが、計算自体はフーリエ級数よりははるかに楽である。

あとは自己相関関数などを定義したり、そんなものである。
これから次の章に入る予定で、一般化関数のフーリエ変換を学ぶ予定である。
そこまで行ったら、フーリエ解析自体はひと段落で、あとは工学的応用を学習する。

リハビリだと思って６月から初めたフーリエ解析であるが、
これに着手したらしたで、偏微分方程式論を勉強したいだとかそんなことを思い始めた。

まだ微分方程式を解くためのフーリエ級数の使い方などは勉強していないのであるが、
もし簡単に解けるようになるのであったら、「求積法」よりもこちらを使いたいものである。
ラプラス変換、フーリエ変換、求積法と微分方程式へのアプローチはたくさんなるようだが、
一度これらをまとめた本を読みたいと思っている。