海の向こうで学校が始まる

そろそろ大学が始まる時期である。
今学期は取る科目が大してない。
3科目程度だけど(笑)。
後期はいままでさぼりまくっていたので科目がたくさんあるが・・・。


嫌だなぁと思いつつ、3月などは勉強しなかった。
するつもりだったのであるが・・・。


というわけで、今日から本格的に勉学の準備に入ろう。
これ、何度も言っていますが・・・。


最近の将棋事情。
なんというか一日の対局数を増やすと、どうにも適当な感じになる。
「角換わり」などの戦法を指すのだが、我流な部分が多い。
そこで有段者の観戦をしてみると、NHKのプロの将棋で見たような形になる。
これが「定跡」なのかー、と思いつつ、やはり見ると参考になる。


「角換わり」というのか、「相掛かり」というのかその辺はよくわからないけど、
ああいう居飛車vs居飛車の戦型になった時は、結構将棋が楽しい。
振り飛車もぼちぼち楽しい。
矢倉はあまり楽しくない。
難しいから・・・。


「角換わり」のような将棋では、安易に歩をうたないことが重要のようである。
たとえば相手が飛車先の歩を交換する。
序盤でこちらの角の前。相手の飛車はこちらの角と一マス隔てておいてある。
そういう時に自軍「角」と敵軍「飛車」の間の一マスに、
相手が歩をうってくるということはあまりない。
金と銀で粉砕できるからである。


プロはそういう時に、守りの歩をうたない。
相手が下がってから、歩をうつ。
なぜなら自軍「角」のニマス先に歩をうたれて、垂らされては良くないからである。


こちらの歩に反応して、相手が下がると、そのままこちらの手番になるのだが、
相手の飛車が下がって、こちらが歩をうつと相手の手番になる。
しかし、そういうのは無視して、歩をけちるわけである。
後は桂馬をはねて、攻撃のスピードを早くしたり、いろいろある。
「角換わり」はやはり楽しい。


後は対振り飛車。銀冠でやっていて勝率が悪くなったために、
また端玉銀冠や、穴熊を試してはいるが、上手く行ったり上手くいかなかったり。
どの囲いも一長一短である。
穴熊なんかにすると、角の捌き方がやはり難しくなる。
一方で端玉銀冠にしても、端攻めを必ずと言っていいほどされるために、
なんだか嫌な気分になる。
角の機動性と、高い防御性というのを兼ね備えた囲いはないものか。
「串カツ囲い」などに注目していたりする。
今度やってみようかと思いながら、結構手順がいる。
あとは「トーチカ」などですか・・・。


振り飛車は基本的には、美嚢、高美嚢、銀冠などと組みかえてくる。
しかし、10級周辺では、大抵の振り飛車使いが、美嚢からの急戦である。
となるとこちらは端玉銀冠にしていたほうが、かなり勝率が良い。
ただ、端玉銀冠は、あまり防御が高くないので、残念である。
勝つとしてもかなりギリギリになるのが頂けない。


だから「角換わり」とか好きなのだろう。
囲いという言葉がそれほどふさわしくない戦型のようである。
振り飛車は丸山氏の将棋を見て、穴熊の使い方を勉強したりしているが、
実に難しい。プロにしか分からないことばかりのようである。
後は丸山氏の横歩取り8五飛車などを勉強してみたいとは思うけど、果たしていつになるやら。
丸山氏のファンだったりするのである。
プロの名前などは一か月前まで羽生さんしかしらなかったし、
プロに「棋風」などというものがあるということも知らなかった。
でも惹かれる将棋というものはやはりあるらしい。
これは好きな将棋で、これはなんだか嫌いな将棋。
そういうものがあるらしい。
振り飛車などは、「ホントに勝てる振り飛車」という本を買ったりして、
試してはみたが、難しくてやっていない。
ふと四間飛車などを気まぐれで指してみたら、序盤で簡単にひねられた。


何にしても学校が始まる。タイトルに特に意味はない。
気まぐれでつけたいタイトルをつけてみた。


プロの将棋や有段者の将棋を見て、真似していくのが一番効率が良いような気がする。
棋書読むのもいいけど。
そちらを優先した方がいいだろう。我流で何局も打つより、そちらを重視して、
R対局は数局、じっくり考えるというのが一番よろしい。
強い人間の将棋を見て、序盤をよく見たり、攻撃手順のパターンを暗記していくことである。
それを地道に続けていくしかない。
すぐには強くなれないかもしれないけど、じんわり行くしかないと思っている。


「矢倉をマスター」などの本を読んで、一気に750までレートが上がったが、
あの頃は将棋観戦もしていたし、棋書も参考にしていた。
適当には指していなかった。いまは適当な感じがすさまじい。
負けが馬鹿みたいにかさんだ。
ここ最近の適当さはひどい感じである。


観戦をやはり重視するべきですね。
それを続けながら、レートはじわじわ上げる。そうそう上がるものではない。
そもそもなにも知識がプラスされていないのにも関わらず、レートが上がるというのは
そのレートに定着することはないと思われる。
長く続けるには、謙虚さを持つことと、先に希望をもつことだろう。
将棋から学ぶことは結構多いかもしれないと最近思う。