Chris Connor

ネットでふとしたきっかけに、クリス・コナーというジャズシンガーの曲を聴いた。
Jazzはあまり詳しくないのだが、随分惹かれてしまった。
魅力的はハスキーボイス、落ち着いた曲調。
私はクリス・コナーが歌うようなのんびりできる音楽が大好きである。


調べてみればアニタ・オディなどと並ぶ、凄いジャズシンガーらしい。
アニタ・オディのCDは二枚ほど持っているが最近聴いていない。
クリス・コナーのjazzを聴いて、ふと思い出して多少ストックされたjazzの音楽を聴く。
Keith JarrettのジャズピアノのCDが目についたので、聴きながらブログを書いている。


バードランドの子守唄

バードランドの子守唄

パリの週末

パリの週末


しばらくまともに音楽を聴いたという記憶がなかったので、久しぶりに聴くと凄く癒される。
毎日怠惰な時間を送ってはいるのだが、贅沢で豊潤な時間というのは過ごしていない。
クリス・コナー氏のCDはなかなか廉価なので、今度買ってみようと思う。
今頃のJpopなどのCDは法外に高いが、質の高いclassicやjazzのCDは意外に安かったりするのは
何故だろう。


ザ・ケルン・コンサート [SHM-CD]

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生と死の幻想

生と死の幻想

My Foolish Heart: Live at Montreux (Ocrd)

My Foolish Heart: Live at Montreux (Ocrd)

At the Deer Head Inn

At the Deer Head Inn


自分もJazzを演奏してみたいが、まったく知識というものがない。
ピアノを昔習っていたから、社会人になって余裕が出来たらピアノ習いたいなぁ。
音楽仲間というのが出来ればよいが…。
そうしたら人生がどれだけ豊かになることだろう。


はてなブログの良いところは、商品をブログで紹介すると、
その商品を同じく紹介している他のはてなブログを探すことができることである。
keith jarrettから他のブログをたどると、作家だの大学教授だのに行きつく。
キース・ジャレットを聴く層というのは、なかなか知的に上層な人間が多いらしい。
別段、私が知的だといっているわけではない。
おそらく地方底辺大学に多留して何年も在籍している私は、
キース・ジャレットを聴く層」の中の最下層に位置していることだろう。
確かにキース・ジャレットを、下品なスーパーの安い染髪剤で馬鹿みたいな色に染めた人間は
間違いなく一生聴くことがないだろうし、聴いたとしても彼らの記憶には残ることはないだろう。
この世に数多くあるジャズ曲の一つ、としか思うことはないだろう。


私ももっと勉強して、違う世界に飛び込もうか・・・。
そんなこともふと思う。


しかし、ブログとは素晴らしい。自分と同じCDを好む人間と出会うことができる。
彼らが書く文章に接することができる。
そもそも今の大学でkeith jarrettを聴いていると言っても、なんのことか分からない人間ばかりである。
それでもjazzが好きで、それについて話す用語を豊潤にもつコミュニティーというのは
やはりこの世には存在しているわけである。
そのコミュニティーが私との間にどれほどの距離を持っていようが、
ネットの仮想世界では私はそれに少しだけ触れることができるのである。
彼らの言葉づかいというのは、私が習得すべき言葉づかいであり、そこから学ぶことは多い。