重い腰を上げ掃除

やはり生活するのに不便だから、掃除を決意する。
しかし、果たしてどこから手をつけたらよいのだろうか。
とりあえずアマゾンやら無印良品から届いた段ボールの山を紐で縛ってみる。
まだまだ部屋がすっきりしない。
というより掃除自体が半年ぶりなので、もう生活の垢がたまりにたまっている。
埃もたまっているだろうし、おそらく呼吸するだけで無気力になるような
部屋の雰囲気をそれが醸し出しているのではないかと思う。


洗濯機も連続で回しているが、回し足りないし、そもそも干すスペースというのが
すぐになくなってしまう。
買い物いってこようかしら。
いろいろ足りないものがたくさんある。


春が始まるが、私にとってはまた同じ一年である。
前期は授業がほとんどないのでよいのだが、後期はさぼりまくっていたので毎日学校に行かないといけない。
考えただけで苦痛である。
そして年ばかり取る。


身体全体がだるいのは何故だろう。
部屋が埃まみれで、それが私を侵しているいるのかもしれない。


掃除はとりあえず目のつくところから、秩序を与えていく地道な作業である。
それしか方法はない。
面倒くさい、面倒くさい、そうやって掃除をしないで、狭い部屋が余計に狭くなる。
そうすると心がますます荒れるという、負のスパイラルに入る。
トイレにはそれはそれは綺麗な神様がいるらしい。
綺麗に掃除すれば、美人になれるらしい。
そんな歌があった。


とりあえずは、年度も変わるわけで、掃除をしてすっきりした気分を作ろう。
いろいろやらなければ綺麗にならない。