何をやっているのだろう

一体何をやっているのだろう。
自堕落な生活をして、どうしようもない日々を送っている。
明らかに時間がもったいない。無為に過ぎていく日々。
この大学に入ってからよくある。
というより私は学校が嫌いである。
学校の課題が大嫌いである。

「やりたくない」という気持ちしか先に出ない。
実験レポートを書きたくないらしい。
そんな年が何年も続く。

否定的な感情がのさばって、私を浸食する。
大学に通っていて肯定的な感情が出てこない。
心に凄く抵抗を感じる。

もう学期は終わったとして、自分の勉強に取り掛かろう。
いつまでも気にしていては仕方がない。

8年も大学に通うことになって、なんだか気持がいろいろ変わってきた。
工学で8年は長すぎる。馬鹿みたいである。
どうしようもない。

学びの基本はオープンマインドといっていたが、私はそのかけらもない。
ひどいくらいそれがなくなっている。
ただただ、「嫌」という音場を繰り返すのみ。
どうにも頑固な自分がいる。

昔からである。やりたくないことにまったく手をつけない。
イライラし始めて、精神が荒れる。どうしようもない。
一月は丸々無駄にした。昨年の10月と12月はぼちぼち勉強できたかもしれない。


もう終わったことは水に流して、電気回路と電磁気学の勉強をしようかしら。
あと英語と。いつまでもうじうじしていても仕方がない。
決まったものは決まったのだから。
もういまからじたばたしても仕方がない。


頭が痛い。どうしようもない。気分がさえない。親に留年の報告をいれないと。
大学が本当に苦痛になってきた。
実験など本当に精神がすり減るのである。もうそれは死にたくなるほどに。
なんだか負の連鎖に巻き込まれて動けなくなっている。
どうしようもないくらい、ぎちぎちと縛り付けられている。
本当にびっくりするくらいにぎしぎしと。


でも昔は勉強などしても無駄だと思っていた。
この大学のレベルで勉強して一体何になるのかと。
損ばかりではないかと思っていたのだが、すこしだけ気持ちが変わってきた。
勉強もしようかなぁと少しずつ思い始めてきたのである。