ブログ開始

昨年12月に一年間程度続けたブログをやめて以来、数ヶ月ブログを書いていなかった。
ブログをやめてワードで日記をつけるようになったのだが、あまり筆が進まず。
くだらないことを少しずつ書くのには、ワードは向かないらしい。
いちいち名前をつけて保存するのが面倒なのである。

それであまり文章を書かない日々が続いた。
文章をあまり書かないと、頭が悪くなるらしい。
ぼーっとする日々が続いた。

ブログをつけると、書く自分と現実の自分のギャップが広がるということで
ブログをやめようという気持ちになったのだが、逆にブログを書かない自分は、
自分が思っている以上にぼーっとした人間であった。
だから駄文でも書き続けた方が、どうやらマシのようである。
というわけで、今日からブログを開始することにした。


最近やっていることは、将棋24でレートを上げるという作業である。
14級で登録して、最初はレートが200だったが、一日で100程度あげて、現在は326である。
戦績は勝ち半分、負け半分というところである。
今の私は振り飛車もろくに扱えないし、上手く囲いを作るということもできない。
yahooゲームで将棋をしていたが、どうやらyahooゲームは客層が悪いらしい。
確かに単純にレートの値だけ上げようとして雑魚ばかり倒してレート上げる人間もかなりいた。
しかし、将棋24は違う。アマの級位から段位まであり、15級の人間とトップのアマ6段の人間とは
天と地ほどの実力の差がある。
yahoo将棋はレートの高い人間で2000程度。
普通の人間は1300程度。
段位も級位もないから、非常にあいまいで、レート1500程度の人間にも調子がよければ勝てた。
私自身、yahoo将棋では1400から1500の間をうろうろするような人間であった。

しかし、将棋24は厳しい。いまは13級で12級昇格を考えて入るのだが、
11級の人間(レート500)にはあまり勝てない。
それくらいの人間になるとミスをあまりしない。
yahoo将棋はバカみたいなミスをする人間がたくさんいたし、私自身そうであった。
あまり上等な将棋ではない。むしろ打っていると自分の馬鹿さ加減に愛想を尽かすような将棋である。

しかし、愛想を尽かすような将棋だなぁと自分の将棋を見つめるのも24を始めてからである。
アマ6段同士が打つ将棋を24では観戦できる。
私以外にも多くの人間が観戦している。
私は将棋自体の知識がさほどないので、囲いというものがわからない。
知っているのは美濃囲い程度であるから、序盤の上級者の囲いの段階はよくわからない。
ただ後半になってくると定石通りではなくなるので、肉弾戦である。
凄いなぁと思う手を打つし、なにより見ていて綺麗な盤面である。
馬鹿見たなミスをすると、ひどく詰まらない将棋になる。
定石を知っている人間同士が繰り広げる将棋というのは、しなやかな知性を感じさせるし、
見ていて非常に気持ちがよいのである。
馬鹿な人間(私も含めて)が将棋をうつと、見ていて詰まらない将棋に終わるのである。
そのような将棋というのは、知性を活性するような興奮などなしに、ひたすら無気力な気持ちを増幅する。

将棋はなぜだか中学のころから好きで、高校生のころからyahoo将棋で打ち始めた。
最初はレートが900とかバカみたいな数字を出していたが、
棒銀の本を読んでから多少レートが上がり始める。
大体1300とか1400のレートで、棒銀の本一冊を適当に読み流してひたすら実践(だらだらした将棋)を
暇つぶしに打ちまくり、yahoo将棋がモバゲーにしか対応しなくなってやめた。
しばらく将棋をうたなかったが打ちたくなって、将棋24に登録。

まだまだレートを上げている最中であるが、レート1000などは果たしてたどりつけるだろうか。
今感じているのは、昔読んだ棒銀の知識だけでは、まったく通用しないということである。
このままでは6級などは無理だろう。アマ段位も当然臨むことはできない。
課題は囲いというものを知ること。相手が攻めてくるとして、その攻めに有効な囲いを選択できるようになること。
しかし、囲いの種類をほとんどしらないのである。
だからその辺の勉強から始めて、次にぶち当たるのは終盤の肉弾戦の弱さであろう。
それはまだまだ先の話であろうが・・・。


このアマ段位というのを知って以来、羽生さんが小学生のときにすでにアマの4段だったときくと
すさまじい小学生だったのだと改めておもった。
才能のある人間はやはり違う。小学生の頃将棋のルールを理解するのにもてこずっていたのだから、
プロ棋士というのは随分早熟な知性の持ち主なのだろう。
私が知恵遅れだっただけなのかもしれないが・・・。


とにかく将棋をやっている。
それからスマートエフエムもぼちぼちやっているが、3月から有料になるらしい。
dictationなど随分練習して上達したのだが非常に残念である。
しかし、ある程度英語力は上がったのでよしとしよう。
現在のdictationのスキルレベルは74で、70周辺の点数を出すのに2カ月程度かかった。
単純に英語を聴いて、それを文章にして書くという練習方法なのだが、
英語筋肉とでも結うべきものがなければまったく出来ない。
最初は50程度でなんども聴き返して漸くdictationできる状態であった。
これはなんていっているの???という状態であった。
つまりは英文を聴いて、そのセンテンスをタイプして完成させることが非常に難しい状態であったのだが、
いまでは完成させることは当然であり、その完成させる時間をどれだけ短縮できるか、
というレベルまで底上げすることができるようになった。
これは非常に素晴らしい進歩である。(私の中では)
国弘正雄という只管朗読という英語学習術を提案している通訳者がいるのであるが、
彼が言うにはこのdictationというのは裏技のようなものであり、ぐんぐんと外国語を上達させるための
一つの方法であるという。その他、シャドウイングなどは有名である。


そんな感じで、そろそろ春めいてきた日々を過ごしている。
はてなでの初ブログ。