静かになったなぁ・・・

さて,そろそろ修士の学生が卒業する時期で,いろいろさみしくなる時期である.
4月までに多くの人がここを出ていくみたいである.
結構実力のあるらしい人々が出ていくため,大幅な戦力ダウンは避けられないようである.
とはいっても,準ボスがほかの大学に行ったのが一番痛いはずで,
優秀な学生たちは彼が作り上げていたように私には見え,しかしながら,当の学生はその受け継いだ資本を,
多少たりともおいていくつもりもないらしい.
というより,技術は漏れればまねされるため,学生同士で差が縮まってはどうやら立場がない人たちがいるらしく,
肝心なところは伝達されないってのも結構ある.
ちょっと教えただけで追いつかれるってどないやとは思う.
まぁその程度のもので,ペコペコする世渡りのうまい狸な後輩が資本を受け継ぐらしい.
この点はどうでもよい.


広い部屋もガラガラになって,寂しくなるねぇ,という話である.


モンキーターン 3 (My First WIDE)

モンキーターン 3 (My First WIDE)


競艇を始めたので,復習のために読んでいる.
全速ターンというスロットルを緩めないターンというのを開発したのが,今村豊という選手である.
彼はこれで勝ちまくった.今も現役の選手である.
この間,私もこの選手のレースを見たような気がする.


んで,その全速ターンに対抗したのが,モンキーターンであって,飯田加一という選手が開発した.
危なっかしい乗り方といわれながらも,いろんな競艇場で新記録を更新した.
とすると若手がまねしたようだ.
このターンを開発した飯田選手は結構最近引退した.
wikipediaに乗っていることであるが,飯田選手は珍しい大卒の選手で物理学科卒らしい.
自身の身体をモーメントとして使うアイディアはそのあたりからきているのかな.


フライングスタートとかのルールも一応これでお勉強.
この辺知ったところで,競艇で勝てるとは思えないけど,何事も知識は背景から埋めていくのが大切である.
なんつって.
あとはスタートを練習している場面を見たけど,「あの選手は時計見ると目が回る」といってスタートの下手さを
茶化していたのを思い出した.実際に練習の場面見るとスタートは難しそうである.


あとは,この3巻にはこの間住之江12Rで儲けさせてもらった,松井繁選手も登場していた.
モンキーターンを採用した若手という感じで紹介されていた.
漫画と私の勝った舟券がリンクするのは結構楽しい.