報/告/会、ぼちぼち成功

前々から準備を進めていた「報/告/会」が終わった。
持ち時間は30分、4ページのワードを用意、それから20枚のパワポと予備スライドを10枚程度用意。
本当はt/e/xを用いて書く予定だったが、時間の都合上それはできなかった。
そもそもワードを書くのは結構時間がかかって、指導の院生に怒られたり、パワポを作るのが食わず嫌い的に億劫であったため、
前日というか当日の午前6時に漸く完成するといった調子で、さらには今回もADHDの症状なのかはわからないが、
ギリギリまで何もできない症候群にも一日くらいかかってしまい、結構、失敗すれば修羅の道突入状態であったが、
今回は意外とうまく自分でも乗り切ったような気がする。


研/究/室では以前、「ゼ/ミ/発/表」というのをやって、私は大失敗して砕け散って、精神的にもかなり落ち込んで、
そのころは丁度、院試の数か月前であり、大学院進学を惰性に任せて決めた上での失敗だったため、
研/究/室には図書館で院試の勉強をするといい、ほとんど登校拒否まで雪崩れ込んだ記憶があるわけだけど、
その「ゼミの失敗」というのは、今回の私を多少たりとも救う結果になって、早めに失敗しておいたのはよかったと思ったくらい。
私は器用ではないから、器用さでそれらを乗り切るということはできないため、モロに自分のやり方で突っ走り、
自分のやり方で失敗したのだから、結構学ぶことが多かったのである。
あの時学んだのは、研究は一人で本を読むということだけではないということか。


それで、今日はセリフなんて大して考えないで行ったが、直前に自分で作成した資料を読んで雰囲気を掴み、
要所要所はメモを見ながら記憶を回復させ、人前に出てしゃべるのは直前までは嫌だ嫌だと鬱になりながらも、
人前に出てみると案外肝が据わってすらすらと緊張もしないで話すことができた。
さらには質問も幾つか来て、準ボスの細かい指摘には屈したけど、院生からの質問には自分なりに答えられたと思い、
私が多/留だからかわからないけれど、初めての報/告/会にしては結構準ボスから鋭い質問が来ていたけれど、
答えられるところは答えて、ケアレスミスのような部分は結構指摘されたけど、大きな解釈の部分については、
「自分なりに解釈していてとてもよかった」と言ってもらって、なんだか研究の先行きに暗いものを感じていた私には、
その褒め言葉が沁みてうれしかった。
結構、真面目な生徒が集まるこの研/究/室で、何人かは私のところに来て、「質問たくさん来たねー」とか言ってくれて、
指導の院生も「初回にしては結構良かった」と及第点をくれた。


一応、私としては引き継ぎの研/究について文章を読みながら、口頭で教わりながら、ゆっくりではあるが自分なりに考えて、
自分なりに解釈したつもりでいたので、それがほんの少しでも評価され、結構まともに報/告/会が終わったのはよかったと思う。
ボスがいなかったのは残念であるが、(ボスがいたら状況が変わっていたかもしれないが)
人生初の研/究/室での報/告/会が、まずは無難に終わったこと、少しだけど褒めてもらえたことは、最近の私の中では朗報である。
研/究頑張るか・・・。


そういえば、自分の誕生日祝いに、自分に対して靴を買うことにした。
ビルケンシュトックの「モンタナ」というシリーズであるが、いろいろな色がある中、
ネットで安かったあまり人気のない色だから安いのかもしれないものを買った。
来るのが楽しみである。


いや、本当に報/告/会は無事終わってよかったが、しかしながらこれから先、新しいことを報告しつつ、
あの準ボスの鋭い質問をやっつけていくことができるかは、正直怪しいのであるが、
私としてはもう一生懸命やっていくしかないと考えたりしている。
勉強しないとなぁ。
一生懸命やってようやく乗り切れるか、乗り切れないかというところか。


(戦利品)
資料作成能力Lv.1
ちょっと元気になった
ちょっと自信がついた