試験など

離散回路の試験が終わった。
予想通りの問題がほとんどで課題もすべて出しているので通ったと思う。
日程未発表だった試験も今日は掲示板にて告知されていた。
これですべてはそろって、問題はもう一つの実験レポートのみ。
これが駄目なら退学だな。覚悟しておこう。
まぁ教官の気分次第で変わる程度で、退学の可能性も結構ある。
最後までネックになったのが実験レポートで、これが理由で退学になるとしたら自分らしいといえば自分らしい。
実験が大嫌いになって学校に行かなくなったわけだから。


そんなこんなで、希望と絶望の狭間、希望があるのかないのかというのはもはや天運に委ねられているわけだが、
このエンジニアという業界で、私が生きていくのに適しているといったら天は私に味方するだろうし、
そうでなければ、私は違う道を歩まなければならない。
違う道を歩むにしても、最後の天運に任せた可能性がそこに存在していて、ある教官は「なんとかなる」といっているのだから、
「淡い期待」というのを抱いて努力しようではないか。


結局のところ、どんなに無意味に落ちてしまうかもしれない、と思われるような努力というのをできるかできないか、
というのはなかなかに人生を左右するのではないかと思う。
もう駄目だと絶望するのはたやすいのである。
こんな大学に来てしまった、なのに糞みたいな努力が要求される。
なんて言う人生だ、まさにプロレタリア文学の世界ではないか。
というような絶望の仕方は、これまで受験でも大学でも嫌というほどしてきた。
けれど、それでは人生は進んでいかない。


進むにしてもどう進むのか、という点が私にとって非常に重要であった時代もあった。
それでも今の大学にいる限り、それにこだわっていては進まないねぇ。
すべては私の怠慢から生じた状況ではあるが、点運に任せる状況にまで来てしまった。
あとはやることやって、天に祈るだけ。
それもまたシンプルでよいじゃない。


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こんなんあるんやな、無事に進級できたら授業受けよう。